あらら、前回の投稿からあっという間に夏が通り過ぎてしまいました。
僕はと言えば、この夏も猛威を振るった疫病からも無事に逃れ
”とっても ご機嫌!(Hunky Dory!)”ってな訳でこんなCDを…。
ハンキー・ドリー/デヴィッド・ボウイ
Hunky Dory / David Dowie (1971)・・・ボウイの傑作アルバムを聴いているのだ。
そうだ!前回の投稿で「デヴィッド・ボウイがボブ・ディランの歌声を
”砂と糊のような声”と評した・・・」と書いた台詞はこのアルバムに入ってる。
ボブ・ディランに捧げる歌(Song for Bob Dylan )の歌詞の一節を採っていた。
About a strange young man called Dylan
With a voice like sand and glue
ワオッ、貴方ご存じでしたか?・・・かなりD・ボウイのフリークな方ね。
映画の脚本を書いた人もD・ボウイのファンだったのかな。
火星の生活(Life on Mars?)は、とても美しい曲。フランク・シナトラの曲を
からかっているのは有名なお話。Album裏ジャケットに”(Inspired by FRANKIE)"
と記してる。Changes、Oh! You Pritty Things、Queen Bitch 、Andy Warhol....etc。
良い曲がワンサカ詰まっているD・ボウイ、最上級のアルバムのひとつだ。
地球に落ちてきた男は、再び宇宙に飛び出し「 トム少佐」や「ジギー」の他、
新たなキャラクターでもって、火星人に聴かせて楽しませているのかしら。(笑)