【まず、止めよう、牛乳】
①アレルギーの原因となる
牛乳に含まれるタンパク質の80%はカゼインと言い、粒子が小さく腸壁を通り血液と混ざります。
異質のタンパク質が血液に入る事でアレルギーを引き起こしやすくなります。
②栄養の吸収を妨げる
牛と人間の体温の違いから乳脂肪は胃に入ると固まりやすく、これが他の食べ物の吸収を阻害します。
お酒を飲む前に乳製品を摂ると酔いにくいのは、アルコールが吸収されにくい状態にしているからなのです。
③骨が弱くなる
牛乳にはリンが多く含まれていて、リンを体外に排出するべくカルシウムが必要となり、骨のカルシウムを溶かすのです。
リンと骨のカルシウムが結び付きリン酸カルシウムとなり体外に排出されます。
カルシウムはマグネシウムとセットで体内で活躍します。
牛乳にはマグネシウムが少なく、飲めは飲むほどにマグネシウム不足になるのです。
マグネシウム不足になると、セットになる為にこれまた骨からカルシウムを奪うのです。
④ビタミン、ミネラルを消費する
牛乳は商品化する行程で乳脂肪が均等になるようにかき混ぜられます。
この時点で空気と混ざり酸化するのです。
酸化した物が身体に入ると、それを処理する為に大量のビタミンやミネラルが奪われてしまうのです。
⑤免疫力を下げる
日米で約35万人の胃腸を診てこられた新谷弘実博士の臨床経験は「乳製品を常食している人に、腸がキレイな人はいない」という事でした。
免疫力の鍵を握っている腸を汚してしまう訳ですから、当然免疫力低下に繋がります。
今では牛乳の害について一般的にも少しずつ認知がされてきましたが、それでも学校給食には毎日出され続けています。
まず、止めてみて、実感するのが早いですね。