里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

日本海の魚もヤバカッタ!

2014年10月21日 | 社会・経済
new_screenshot20-10-2014 023111iuuo
*泊原発
北海道の泊原発などでは今まで膨大な量の放射性トリチウムを放出していることが判明しました。報道記事によると、泊原発では過去25年間の間に累計で570兆ベクレルの放射性トリチウムを放出していたとのことです。いずれも海に流され、他の原発でも放射性トリチウムは「他の放射性物質に比べ人体に影響が小さい」というような理由で海に捨てられていました。年間の放出量は30兆ベクレル以上で、日本中の海が知らない間に放射性トリチウムだらけになっていたと言えます。


泊原発だけで570兆とかとんでも無い値ですね。原発の周囲ではクラゲが異常発生したりしていましたが、ここまで放射性物質を垂れ流し続けていれば、自然環境も変化することになるでしょう。原発周囲の住民の白血病や発がん率が高いというデータもありますし、こんな物は今直ぐにでも全部潰すべきです。


☆福島第1で大量貯蔵のトリチウム 泊原発は海に放出 過去25年で計570兆ベクレル(10/19 09:31、10/19 09:47 更新)
URL http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/569401.html

引用:
 東京電力福島第1原発の汚染水に含まれる放射性物質のうち、処理装置で除去できない放射性物質トリチウム(三重水素)について、同原発では地元の反発を受け膨大な量が現地に貯蔵されているが、北海道電力泊原発(後志管内泊村)など全国の他の原発では、発生した同物質は海に放出されてきた。他の放射性物質に比べ人体に影響が小さいとして国は一定量の海洋放出を認めているものの、放出量は泊原発で過去25年間で計570兆ベクレル。福島で放出が控えられる中、専門家の中にはこれまでの大量放出を問題視する声もある。

 トリチウムは国内すべての原発で運転中に発生する。北電によると、泊原発では1号機が運転を始めた1989年度以降、毎年トリチウムを日本海に放出している。3号機が運転開始した2009年度は30兆ベクレル、11年度は最多の38兆ベクレルを出した。運転停止に伴い12年度は8兆7千億ベクレル、13年度は5700億ベクレルに減少している。
:引用終了

☆泊原発
<iframe src="//www.youtube.com/embed/KwKP2F0BfrQ" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

☆◆小出裕章ジャーナル~第43回【トリチウム79万ベクレル検出】 福一、汚染水問題の今後 2013/11/02
コメント

ほんと「あーあ」という感じ。北海道産のこんぶや魚は大丈夫と思ってたのに・・・・。日本のものは もう安全ではないんだなあ。
名無し #- | URL | 2014/10/20 13:03 [edit]

 『※放射能垂れ流しの海』

知っている人は「放射能が垂れ流し」と 知っていたのですね。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

(原発がどんなものか知ってほしい(全)より)

平井憲夫
私は原発反対運動家ではありません

 私は原発反対運動家ではありません。
二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。
原発については賛成だとか、危険だとか、 安全だとかいろんな論争がありますが、
私は「原発とはこういうものですよ」と、 ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。 そして、最後まで読んでいただくと、 原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、 毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでも あることがよく分かると思います。

『※放射能垂れ流しの海』

 冬に定検工事をすることが多いのですが、定検が終わると、 海に放射能を含んだ水が何十トンも流れてしまうのです。 はっきり言って、今、日本列島で取れる魚で、 安心して食べられる魚はほとんどありません。
日本の海が放射能で汚染されてしまっているのです。
 海に放射能で汚れた水をたれ流すのは、定検の時だけではありません。
原発はすごい熱を出すので、日本では海水で冷やして、 その水を海に捨てていますが、これが放射能を含んだ温排水で、 一分間に何十トンにもなります。
 原発の事故があっても、県などがあわてて安全宣言を出しますし、 電力会社はそれ以上に隠そうとします。 それに、国民もほとんど無関心ですから、日本の海は汚れっぱなしです。
 防護服には放射性物質がいっぱいついていますから、 それを最初は水洗いして、全部海に流しています。 排水口で放射線の量を計ると、すごい量です。 こういう所で魚の養殖をしています。 安全な食べ物を求めている人たちは、こういうことも知って、 原発にもっと関心をもって欲しいものです。
このままでは、放射能に汚染されていないものを選べなくなると思いますよ。

 数年前の石川県の志賀原発の差止め裁判の報告会で、
八十歳近い行商をしているおばあさんが、こんな話をしました。
「私はいままで原発のことを知らなかった。
今日、昆布とわかめをお得意さんに持っていったら、 そこの若奥さんに「悪いけどもう買えないよ、 今日で終わりね、志賀原発が運転に入ったから」って言われた。
原発のことは何も分からないけど、初めて実感として原発のことが分かった。
「どうしたらいいのか」って途方にくれていました。
みなさんの知らないところで、日本の海が放射能で汚染され続けています。