日刊ゲンダイDIGITAL 2/10(木)
コロナ対策は火葬場の整備?
厚労省医薬・生活衛生局生活衛生課は7日、都道府県、市町村、特別区の衛生主管(部)局宛に「オミクロン株の感染流行に対応した広域火葬計画の整備について」とした事務連絡を出している。
岡田晴恵さんに聞く「政府の新型コロナ対策はどこから間違えたのか」
資料には、「オミクロン株の感染力の高さは各方面から指摘されている」「死亡者数も再び全国的に増加」とし、災害発生時と同様に広域火葬計画の整備が重要と書かれていたが、これにはツイッターで早速、批判の声が飛び交っている。
〈弱毒化してただの風邪ですらないオミクロン。しかし日本では火葬場の需要ひっ迫に備えて、応援依頼などの整備を指示〉〈まさか色々すっ飛ばして火葬の準備されるとは思わなかった〉〈これが日本政府のコロナ対策?〉といった具合だ。だが、もっとも投稿数で目立ったのが、〈コロナではなくワクチンだね、これは〉というワクチン接種への疑念に関するもの。
■「超過死亡」約6万人は戦後最大
背景には、「超過死亡」が関係している。厚労省の人口動態調査によると、昨年9月までの死亡数は約107万5000人で、前年同期より5万9810人増えた。これは東日本大震災の11年を超える数値で、戦後最大という。
「超過死亡」とは、例年同期の死亡者数に比べてどのくらい亡くなったかを数値にしたものだ。国立感染症研究所の調査(昨年8月時点)でも、前年同期の新型コロナウイルス以外の超過死亡者数は5万5930人。呼吸器系疾患は1万1153人、循環器系疾患は2万4723人、老衰は1万1301人、がんは1万3593人、自殺は4327人といずれも増加。しかし、新型コロナウイルス以外の死者が急増する理由として、しっくりくる答えがでていない。
もっとも、医療のひっ迫で、適切な治療や手術を受けられなかった人が多かったことが考えられるし、ワクチン関連死は根拠を求めるのが難しい。だが、国民に多くの疑念を抱かせている以上、説明も必要だろう。
いや、大事なお仕事です。でもな~ぁ、死ぬ前に何かやってくれよ。
いい天気です。明日も続くようです。
散歩道より。
「広域火葬計画」とは、例えば、京都の府民でも、大阪の火葬場で焼かれることもあるということですか?
そんな準備をせよと言っているのですか?
ひどいですね、生きていくための手だてではなく、そんなことをするなんて、呆れますし、悲しいですね!
北海道はほんとに広いんだなあと思います。
3枚目の写真を面白いと思って見ましたが、少し解説をしてください。
その下、2枚目の写真は兎の足跡で合っていますか?