「しんぶん赤旗」2022年3月8日
広島で被爆したカナダ在住のサーロー節子さんは7日、岸田文雄首相に手紙を送り、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻と核兵器使用の示唆に対し、「今こそ、核兵器の使用や威嚇は絶対に許されないということを声を大にして上げ、世界中に向けて発信してください。今世界は、広島からの声を必要としています」と訴えました。
即時停戦を心から願うとのべ、「米国による原爆投下の惨禍を身をもって体験した一人として、このような核の脅しを決して許すことはできません」と表明しています。
「こうしたなか日本で一部の政治家から、『核共有』の議論をすべきだという声が上がっていると聞き、私は大変に驚き戸惑っております」とのべ、「核兵器が使われたらどのような凄惨(せいさん)で非人道的な事態となるかを世界に訴えることが日本の役割です。それを使用する側に回るという選択肢があろうはずがありません」と強調しています。
世界が核戦争の危機に直面するなか、核兵器禁止条約の意義はますます大きくなっているとして、今夏の禁止条約第1回締約国会議に「是非(ぜひ)とも出席し、その条約の目標の実現のために日本として世界をリードするという明確な立場表明を行ってください」と求めています。
昨日の分も補う程の良い天気となりました。明日も良い天気になりそうですが、週間予報を見るとまた週明けからズラッと雪マークが並んでいました。
融雪剤(木灰)をハウス周りに撒きました。積雪は1m。
高速道路の脇の道は、まだ除雪が入っていない。
この記事は、きのう読みました。
被爆された方たちには、胸をえぐるような情報ですね。
サーロー節子さんが、手紙を書くのは当たり前です。
岸田さんは、核兵器禁止条約に署名し、会議に参加するべきです。
まだ雪が多いんですね。
もう春に一直線でもいいのに、まだ降る予報なんですね。
どうぞお気をつけください。