里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

3周年の3.11

2014年03月11日 | 日記・エッセイ・コラム

想像してみよう

揺れ動く大地、建物を

迫り来る海を

見えない放射能を

想像してみよう

家族を亡くした自分を

友をなくした自分を

家を失った自分を

職をなくした自分を

残った家に帰れない自分を

想像してみよう

核のゴミに埋まった自分を

原発の隣に住む自分を

 3.11に当たりなにか書こうと思ったが言葉が出てきません。
原発事故は収束どころかますますますます汚染は広がっています。
放射能の除染で使われたフレコン(土嚢袋の大きな袋)の耐用年数は3年。すでにボロボロとなった裂け目から放射能汚染物質がはみ出し、汚染された雨水が大地に、地下水にと広がり、また新たな汚染源となっています。フレコンは田んぼの横にあるのです。


確定申告

2014年03月09日 | 日記・エッセイ・コラム

 申告期限、あと1週間です。12月から溜め置いたレシートなどの打ち込みなど始め、ようやくこの時期終わります。今年はいろいろあって作業が遅れ、間に合うかちょっと不安でしたが、なんとか週明けには提出できそうです。
 4月からは消費税が8%に上げられます。納めた税金の使い方に注視です。これ以上大企業のために、戦争準備のために使われないように。


「おともだち」

2014年03月08日 | 社会・経済

3.7の大門みきしさんの投稿。

〈小松法制局長官と「直接対話」〉

きょうの参院予算委員会の質疑でも、民主党議員にたいする小松法制局長官の答弁は、自分の職分を越えたことをペラペラしゃべったり、議員の質問に開き直ったり、常軌を逸したものでした。

たびたび審議も中断。自民党理事も予算委員長もあきれる始末。

理事会で小松長官の発言を議事録をもとに検証し、しかるべき対応をすることになりました。

ということで、委員会室から議員会館にもどる途中、廊下でなんとその小松長官とばったり遭遇しました。

わたしが「(小池さん発言に)抗議するなら、他党の質問時間のときではなく、直接わが党にいってほしい」というと、小松長官の血相が突然変わりました。「テレビ中継のときに言われた。次の(反論の)機会はあのときしかなかった」とまくし立てました。

(この間の経緯をご存知ない方は、前回のわたしの投稿を参照して下さい)

わたしが、「不適切な発言だと思っているし、理事会でもわたしは陳謝した」「しかし、あなたは(社民党の質問のときに)、ちがう党のことを発言したことを委員会の場で謝罪したではないか。いまの言い方では何の反省もない、あの謝罪はウソだったのか」といっても、感情的に顔10センチまでわたしに近づけて「テレビの前で(犬呼ばわりされた)」を繰り返すだけ。まさにぶちギレの瞬間湯沸し器状態でした。

こんな人に冷静な憲法判断など出来るわけがないとおもいました。

そこに、たまたま自民、民主の理事たちが通りかかり、状況を判断。「大門さん、このことも含めて理事会でやろうよ」というので、次の理事会の議題にすることにしました。

事態を聞いた内閣府の国会担当責任者も、あとでわたしの部屋にきて、 長官の態度について 謝罪しました。

それにしても、安倍さん推薦の人物は、NHKだけでなく、アブナイひとばかり。

こんな連中に憲法9条を踏みにじられてなるものか、とおもいました。


冬に逆戻り

2014年03月04日 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝は久しぶりの雪かきとなった。除雪車も来ていった。明日はもっと降るようだ。週間天気予報を見ても全て雪マーク。晴れ間もないのか?

 最近2つの新聞に載った記事が気になった。
Photo

朝日新聞に載った投稿欄。もう一つは道新の「卓上四季」である。

2014.3.1「道新 卓上四季」より抜粋

「まど・みちお全詩集」(理論社)は、まるで好物がいっぱい詰まったドカ弁だ。その中に炊きたてのご飯に混じった小石のような2編がある。それは〈今こそ君らも/君らの敵にむかえ〉と少年を戦争に駆り立てる。「はるかなこだま」「朝」。22年前に全詩集を編む際、まどさんは、自ら「戦争協力詩」と呼ぶ2編を入れることにこだわった。〈私は時流に流されやすい弱い人間です。読者であった子供たちにお詫びを言おうにも、もう50年も経っています。インチキぶりを世にさらすことで、私をゆるしていただこうと考えました〉。

 過去の歴史とはなんであろう?紛れもなく現代へと通じる道であり未来へと通じる道であろう。真摯に歴史に立ち向かう姿勢が必要だ。歴史の逆戻りは許せない。


春遠からじ

2014年03月02日 | 日記・エッセイ・コラム

やっと3月に入りました。日も長くなり太陽の光もだんだんと強くなってきています。弥生、草木が萌えだすころ、農家にとっては待ち遠しい季節です。とは言ってもまだまだ雪の中、積雪は150cm以上はあります。2mほどの雪もその重みで沈んでいきます。解け出しているのはまだわずか。家をすっぽり覆った雪が解けだし、ガラガラコトコトと壁伝に転がり落ちていく音が続きます。春を感じさせる音です。
 その一方で、冬の時代まっしぐらと言うのが安倍政権です。非正規雇用を増やし、所得を減らし、物価をあげ、消費税を上げる。憲法を変えて戦争を放棄した国から戦争できる国へ。秘密保護法で国民を監視し、モノ言えぬように。さらにNHKに右翼的人物を配し政府広報機関化を狙う。「憲法の解釈は私が行う」。「私が国民から選ばれた代表であり、責任者だ」。このような人を「独裁者」という。

さらに今月中に閣議決定で武器輸出禁止政策を放棄し、輸出解禁を狙っている。戦後、日本が平和国家の「国是」として掲げてきた禁輸政策。この方針は「憲法の理念」(81年衆参国会決議)を踏まえたものとして、国内外に宣言した「国是」です。集団的自衛権行使解禁のための解釈改憲と同様、これまでの国会審議の積み重ねをも踏みにじる暴走です。武器輸出解禁により日本は世界市場でシェアを争い、「紛争を助長」する「死の商人」の国家へ変貌します。どこの国へ行っても「平和国家」の国民として受け入れられてきたこれまでの環境は大きく変わってしまうでしょう。くい止めなければ!