笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

蝋梅

2025-02-06 00:00:01 | お花
光返して蝋梅の花躍る  笑子
ひかりかえしてろうばいのはなおどる


【蝋梅】ろうばいは晩冬の季語です


ろう細工のようなつやのある黄色い花が
やや下を向いて薫り高く咲きます

昨日の福寿草のすぐそばにたくさん咲いていました
とてもいい香りがあたりに立ち込めていました(#^^#)



唐梅、南京梅ともいうそうです 
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福寿草

2025-02-05 00:00:01 | お花
寒明けのわが足元に黄の息吹  笑子
かんあけのわがあしもとにきのいぶき


【寒明け】は 初春の季語です
節分までの約三十日間が寒であり、それが終わるのを寒明けという

【福寿草】は なんと!新年の季語なんですよね(;^_^A
でも、今頃目覚めてでてきました

写真の福寿草には
節分の鬼に扮した六地蔵のすぐ近くで 出会いました
枯葉色のその中の黄色がパッと目に入り
春の息吹を感じた一瞬でした💛

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伊勢崎市 あかぼり小菊の里へ

2024-11-23 00:00:01 | お花
小六月遊びごころをぽんぽんと  笑子
ころくがつあそびごころをぽんぽんと


みどり市からの帰り道の途中にある
【あかぼり小菊の里】に立ち寄りました

【小六月】初冬の季語です
陰暦10月の異称で雨風も少なく
春を思わせる暖かい日和 の続くところからをいう


夕方になってきて光線が難しいですけど~


峰岸山の約2万3000㎡の敷地に、小菊約2万株が咲き誇る小菊の里は
1度来てみたいと思っていた場所でした(*'ω'*)



 菊の花は古くから不老長寿や繁栄をもたらす縁起の良い花とされてきたそうな
その清々しい香りには邪気を払う力があると信じられ
菊の花を浮かべて入浴する「菊湯」や菊の花をつめた枕で眠る「菊枕」など
菊を用いたさまざまな風習があったそうで すよ

今日は写真クラブの例会のあとに用事が立て込んでいまして
もしかしたらご訪問が遅れるかもしれませんm(__)m

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曼殊沙華

2024-10-10 00:00:01 | お花
雨の降る昼はやさしき曼殊沙華  笑子
あめのふるひるはやさしきまんじゅしゃげ


坂戸で悶絶物のラテアートとオムハヤシをいただいた帰り道
家までの間でどこか彼岸花を見れるところはないかな~って
ググってみたところ ちょうど真ん中あたりにいい感じの
スポットを発見して立ち寄りました

ここは埼玉県嵐山町の「槻川散策回廊」です



彼岸花は終盤にさしかかってはいましたが
まだまだきれいでした

この時は霧雨がふっていたのですが
そのおかげでキレイな雫を纏った彼岸花に会えました


運よく、ラテアートを撮るためのマクロレンズももっていて
雫にフォーカスした写真も撮れて大満足


今年は10月になってから咲いた彼岸花
なかなかお天気に恵まれませんでした
でもお出かけのついでに素晴らしいスポットも知ることができて
ラッキーでした
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センニンソウ

2024-09-28 00:00:01 | お花
毒もまた身を守る術と秋深む  笑子
どくもまたみをもるすべとあきふかむ



少し前に撮った庭のセンニンソウ
現在は終盤になっています

【仙人草】は晩夏の季語になっています
(が9月中旬まだ咲いてます)

別に植えたわけでもないのですが
おととしの夏に突然庭の真ん中に生えてきて
調べたところ毒があるらしくどうしようか迷って
花が終わったあと手袋をして引き抜いて
処分したつもりだったのですが・・・・・
また生えてきて咲きました(;^_^A
この子は家の庭が気に入ったのかな( ´艸`)


和名の仙人草は 花の後に果実より伸びた銀白色の長毛が
密生した様子を仙人のひげにたとえたことに由来しているとのこと

仙人草の別名には ウマノハオトシ(馬の歯落とし)
ウマノハコボレ(馬歯欠)ウシクワズ(牛食わず)
ハコボレ(歯欠)ハグサ(歯草)などがあって
これは有毒植物である所以 だそうな

10月頃に根及び根茎を掘り出して水洗いした後
乾燥したものが生薬 「ワイレイセン(和威霊仙)」
しかしその利用例は不明らしく
民間では夏から秋にかけて採取したセンニンソウの生の葉を
扁桃炎(へんとうえん)や神経痛・リウマチの痛みの患部に
数分貼り付けるなど手荒い療法があったようですが(◎_◎;)
センニンソウは毒性が強い為民間では絶対に飲用しないようとの事
(ワイレイセンは漢方の生薬として日本では利用されていません)
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