森の青葉 Ⅱ-BORGで身近な月・太陽・野鳥撮影ブログ

趣味の撮影と森林浴の一石二鳥です。現在PentaxカメラとBORGで修行中。時々月面と太陽黒点の撮影を楽しんでいます。

●キジバト(Fuji X-M1で撮影)

2016年04月21日 | MFの野鳥



●この度の熊本地震により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に
 心よりお見舞い申し上げます
 皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心より お祈り申し上げます。

お散歩カメラFuji X-M1+ XC50-230MMF4.5-6.7OISでキジバトをとりました。
道路の真ん中で採餌していました。
近づいても全く逃げる様子は有りませんでした。

 
 
 
 
 
 
 


写真は、クリックで拡大します。画像は全てトリミング。
・撮影機材:Fuji X-M1 XC50-230MMF4.5-6.7OIS
・本日も、当Blog「森の青葉Ⅱ」をご覧いただきありがとうございます。


●野鳥撮影機材(脚廻りは重要です)

2016年04月21日 | 野鳥撮影・機材



今年1月末に撮影のオジロビタキの画像を再度見てみました。
暗い場所での撮影でしたが、上手く合焦していました。
BORGとPentax K-3の組み合わせは、良く解像します。
でもぐらつかない脚廻りは重要です。

当Blog「森の青葉Ⅱ」では、画像をトリミングして掲載しています。
こんな感じの画像です。


上の画像の元画ノートリミング(左)とピクセル等倍画像(右)
 
GITZO2型三脚を短くして撮影。一番下を収納して撮影。

撮影機材:BORG 90FL(焦点距離:500mm)+PENTAX K-3+AFアダプターX1.7
画像はJPEG撮って出し。Adobe Photoshop Elements でコントラスト、明るさ、レベル補正等調整。
Pentax K-3の設定はLV(ライブビュー)撮影・・・背面液晶x8倍拡大表示のマニュアルフォーカス。
撮影モードは「鮮やか」。Exシャープネス+2。ISO:640 Ev:-0.3 SS:125前後でした。
LV撮影ですので、ミラーショックによるシャッターブレが軽減されます。

最近はミラーレスカメラも人気の様です。
鳥友の間では、キャノンパスが流行ってます。キャノンの大砲レンズのオリンバスのミラーレスでAF。
KIPONから発売されているアダプターです。
コントラスAFで作動しているようなので、位相差より正確です。
ミラーレスなのでミラーショックも有りません。
 
●脚廻り(ブレ対策)
明るい場所出の撮影は、ISO感度を下げてS/N確保。問題は暗い場所です。
三脚はZitio 2型3段を使用していました。このオジロビタキの撮影時は、最下部の1段は収納。
 

こうして三脚を使うと、マニュアルフォーカスでも微動の収まりが早いですので、連写の途中から
ブレが減少します、もっと大きな三脚を使用すれば良いのですが、重くなってしまうので・・・。
脚廻りは重要です。せめて3型くらいは準備した方が良いと思います。
システマティックタイプを使えば、雲台が低くなり更なる効果が有るかもしれません。
当方の撮影機材は、ココをご覧ください。
(現在三脚は、GITZO  3型4段 。一番下の脚は収納してます)
ロングプレートとスライダーは、間違い無くブレ対策には効果が有ります。

 
三脚をGITZO 3型4段で撮影。ピン合わせ時の揺れが大幅に改善。ピン合わせがしやすくなりました。
羽の解像が難しいシメですが上手く撮れました。

●BORG鏡筒
コントラストを上げるために、BORGの鏡筒やマイクロフォーカーサーの中は、全て黒い植毛紙を貼っています。
マニュアルフォーカスでフォーカスを追い込みますがマイクロフォーカーサーが良いです。
K-3の背面液晶を拡大表示(x8)させて微調します。LV撮影です(AFも動作しますが、マニュアルが確かです)
K-3のフォーカスアシストを使っています。慣れるまで大変ですがピントの山が判ります。
レリーズリモコン使ってシャッターを切っています。

左右の画像 上がノートリ 下がピクセル等倍で切り抜きました。
 
 

●レタッチ・ソフト
現在はAdobe Photoshop Elements 13にフィルターとしてNeat Imageをプラグインしています。
Neat Imageはノイズ軽減と解像感のバランスをとるため、パラメーターを色々弄って使っています。
もっと綺麗に撮るために、カメラの撮影をJPEGからRAWに切り替えるか、両方撮る方が良いと思いますが、Pentaxに付属のソフトでは上手くいきません。
PentaXのRAW現像は、カメラ内現像が良いと思います。でも面倒です。
そんなに画像を弄らないので、JPEG撮って出ししています。
マニュアルフォーカスで、ある程度ピントを追い込めばそこそこの画像が得られます。
大トリミングすると、背景ノイズが気になりますが・・・。
LightroomがK-3のRAW現像に、対応していると思いますが試していません。
Lightroomは色収差の補正もずば抜けて良いらしいです。

BORGのFL(フローライト)のレンズは良く解像します。
Pentax K-3も2400万画素になり、AFも良くなっています。
今度発売のPentaxフルサイズK-1は、3600万画素ですね。背景ノイズはかなり良くなるはずです。
高S/N、高解像度に期待してしまいます。
今の機材でそのまま使えるかどうか心配ですが・・・・。

・撮影機材:BORG 90FL(焦点距離:500mm)+PENTAX K-3+AFアダプターX1.7
・本日も、当Blog「森の青葉Ⅱ」をご覧いただきありがとうございます。