米ノ津駅
開業当時の地名(出水郡米之津町)が由来する
古くは「米之津」と書かれていた
「米ノ津」の「米」は「米」、「津」は「港」を表す言葉で
、読んで字の如く「米の積出港」を意味する地名
この地は古くから稲作が盛んだったうえに米ノ津川の河口に作られた集落だったため、
港では米の出入りが多かった事から「米之津」と言う地名が生まれ、
駅名は「之」を簡素化して「米ノ津」になった
野間之関跡
市指定記念物に指定された史跡であり、1600年前後に設けられた薩摩藩の藩境の要地の関所
肥後との国境にある「野間之関」という薩摩第一級の番所
「薩摩びと いかにやいかに 刈萱の 関もとざさぬ 御世とは知らずや」と、
高山彦九郎があまりの出入国の厳しさに書き残しているそうです
川内町駅
川内町駅(せんだいまちえき) - 「川内駅 (鹿児島県)」の1914年の開業時からから1940年までの旧称
1940年に川内町(せんだいちょう)が市制施行し川内市となるのに伴い川内駅に改称
三角線
熊本県宇土市の宇土駅から同県宇城市の三角駅に至る九州旅客鉄道の鉄道路線
2011年9月1日より、公募によって決定した愛称「あまくさみすみ線」
三角線の開業は明治32年と古い
九州鉄道が、熊本方面と天草や島原とを連絡するため、
それらへ船の便がある三角までの線路を敷いた
当初は、松橋から宇土半島の南岸を通って三角港までの路線が計画されていたが、
漁港を多く抱える南岸の住民の反対にあって赤瀬までは北岸を通る路線となった
三角駅
宇土半島先端部にある三角港へ接続する路線として三角線が建設された際に、
その終点の駅として開設された
本来の三角港は宇土半島の北側にあったが、
港周辺の土地が狭かったことから三角駅は宇土半島の南側に建設された