佐伯駅
1916年 - 佐伯駅(さえきえき)として国有鉄道が開設
1962年 - 駅名の読みを「さいきえき」に変更
佐伯港(さいきこう
瀬戸内海への入口にあたる豊後水道のリアス式海岸に形成された港で、
前面を大入島に覆われ、地形と水深に恵まれた天然の良港として古くから栄えた。
昭和初期には軍用施設として整備され、戦後には木材
石灰石の輸入及びセメントの輸出で発展した大分県南部地域の物流の拠点である
下の江駅
古くから造船の町として発展し駅付近から川沿いに
小規模の入り江から湾岸沿いに大中規模の造船所が建ち並ぶ
駅の北側、国道217号下ノ江跨線橋は映画『なごり雪』のロケ地で
跨線橋上から見た佐志生方向の線路が映画に登場する
1930年駅構内に鳥越稲荷神社を建立
開業後、駅やその周辺に自殺や轢死事故などの災厄が次々と発生するようになったため、
駅長や職員が安心して眠れない日々が続いた。
これを村人達が「狐のたたりだ」と言い出したため、
当時の駅長が 別府市の霊媒者に相談したところ、
「駅建設時に狐の巣を破壊したために狐が怒っている。
稲荷神社を建立して祀るべき」と託宣された。
それを駅長が大分保線事務所に確認したところ、下ノ江駅建設の際に基盤の土を得る為に、
駅から北側0.5kmにあった鳥越山を切り崩し
山に住む狐の巣を破壊してしまったということが判明し、
携わった工事業者が交通安全祈願として1930年に稲荷神社を建立して供養したところ災厄は起こらなくなった
延岡駅
城下町延岡と五ヶ瀬川を挟んで北側の対岸にある岡富村にできた当駅は開業以来延岡の玄関口として機能