思わず・・。ふきだしそうになった。

もっさんは、横浜から満員の新宿湘南ラインで通勤しているのですよ。
私、毎日苦労して会社に行っているのです。

満員の湘南新宿ライン（快速だから大崎まで直通なんです。）の中で30cm前の女が、化粧を始めたのですよ。
立ったままですよ。
なかなかの女ですね。
じろじろ見るのもなんなので、ドアに寄りかかりながら薄眼でしっかり観察していました。
スッピンの女の顔が、段々出来上がっていくのを観察するのは、朝の通勤の暇つぶしにはなります。

化粧も仕上げの段階になり、彼女がマスカラを付けようとした瞬間！
電車が揺れて、マスカラがガッツリとまぶたについてしまったのです。
俺も驚きましたが、女の子はパニクッテましたね。
まあ、この程度じゃ笑えないのですが・・・・・・・。

パニクッタ女が、まぶたに付いたマスカラを指で取ろうとしたもんだから、目の上がマッ黒になってしまったのです。
まるで、殴られて痣になっているようでうです。
女のパニックが見るからにわかるのが可笑しくて、この辺から俺のツボに入ってしまいましたね。
もう、薄眼ではなく完全に観察モードです。

さて、どうリカバーするのかとドキドキしていたら。
ファンデーションを取り出して塗だしたのです。
おおおっ！それは良いのではないかと思ったのですが、マスカラの勝利です。
効果なしです。
さらに、右目と左目では仕上げ具合が全然違ってしまい見るも無残な状況です。
俺は吹き出す寸前です。

女の子は、何を考えたのか髪の毛を目にかかるようにヘヤースタイルを変えだしたのです。
思わず「全然意味ないですよ！」と笑いながら声をかけてしまいそうになりましたよ。

それでも、一応彼女なりに納得して、今度はほほ紅を塗りだしたのです。
その塗り方がまたすざまじくザツなのにビックリです。
こんな化粧でも彼女にとっては必要なんだろうね。

また、湘南新宿ラインで会えるの楽しみにしていますよ。