ときどき晴れ

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軽井沢 「通り土間のある家」 上棟

2009年04月25日 | 建築
いよいよ上棟になりました。
上棟の前の夜は、わくわくしていつも眠れません。
頭の中で設計した家をイメージして、あそこはイメージ通りなるかな?
あの部分はうまく梁と桁がおさまるか考えると、ドキドキわくわくです。


■作業所で上棟を待つ柱と梁たち。



今回は、プレカットではなく棟梁がキザミました。
南面の大庇の部分が複雑でプレカットではできなかったのです。
今回の設計コンセプトの一つである「全天候型住宅」を実現するためには、南面に配した1間半の大庇がポイントになるのです。
2.7m張り出した大庇は、雨の日でも快適なリゾートを実現します。
木造でしかも雪が降る地域で、柱なしで2.7の大庇を出すなんて普通出来ないんです。



■LDの登り梁



45畳の大空間を作る為に、登梁で設計しました。
大黒柱に見える丸柱は、ダミーなんです。本当は普通の柱でいいのですが、ここは雰囲気で270mmの柱を建ててみました。


■南面ファサード1



この家は、真南に向いています。
敷地が広いので真南に振ってみました。



■南面ファサード2





■駐車場上の浴室部




■北側ファサード




こちら側が玄関側です。
梯子が掛かっているあたりが玄関。
家のボリュームをおさえて、空間に溶け込むように何箇所か工夫してみました。
1.軒高を通常より低くして家のボリュームをおさえました。
2.破風を薄くして見た感じのボリュームもおさえた。
3.屋根勾配も3寸勾配にして棟の高さもおさえてさらに、施主の希望の大屋根が印象付くようにしました。


■西面ファサード