連休なのに岩場自粛です。
この時間を使って『Be-1』のメンテナンスをする事に。
リヤウインド下に発生しているサビの原因究明とその除去です。
過去に何回か修理に出しているのですが、少し経つとまたサビが発生してきます。
いまいち構造がどうなっているか分らないのですが、とりあえず分解してみました。
シールに埋まっているパッキンは切断です。
見切りプレートも強引にヒッペがしてしまいました。
シールはカッターと彫刻刀できれいに撤去しました。
サビて3mm程度の穴が2か所開いていました。
原因は、化粧見切りパッキンとボディーの隙間に水が溜まりサビが発生していたようです。
設計上の問題だったのですね。
このパッキンは使わず、シールできれいに仕上げればもうサビは発生しないと思います。
外す時に破損してしまった見切りプレートを日産に注文に行ったら残り60本との事でした。
■リヤガラスの断面図
■サビを撤去して、パテ(ブルーの部分)を塗ったところ。
■サイドから見たところ。上部のパッキン下の所にも少しだけサビが発生していた。