ときどき晴れ

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電車の中での急病人

2013年07月08日 | Weblog


相鉄線の星川駅付近通過中の通勤ラッシュの急行電車。

座っていたじじいが、突然気分が悪いと言い出した。
非常ボタン近くの女性が、非常ボタンを押した。
電車は緊急停止。
結構簡単に電車は止まった。
非常ボタン近くのマイクから病人に一番近いドアはどこかの確認がされた。
さらに、ドア近くの窓を開けて待つように指示が来た。

たまたま、駅通過中だったので車掌はすぐに到着。
窓越しに車掌から非常用ドアコックの操作指示がありドアが開かれた。
蓋を開けて赤いレバーを倒すだけです。

乗り込んで来た車掌に連れられて、電車に酔ったじじは一人で歩いて車外に出て行った。

車掌が戻ってきて、通報者の名前と電話を確認をして車外に行き、窓から非常用ドアコックの操作を指示。

数分後車内放送にて救護活動終了のアナウンスがあり電車は走り出した。
救護活動は10分程で終わった。

たまたま、駅通過中に非常ボタンが操作された為に、かなりスムーズに救護活動が行われたが、駅通過中でなければどうなってたのだろう?

電車に酔ったじじには、電車を止める程の緊急性は有ったのだろうか?
命に関わる問題が発生しているかどうかは素人に判断が出来ないのだから電車を止めた方がいいのかもしれない。

でも俺の素人判断では、申し訳なさそうに普通に歩いて降りて行ったじじには電車を止める程の緊急性は無かったな。
むしろ、手際よく電車を止められてしまい困った様にも見えた。

意識がはっきりしている病人の場合は、電車を止めるか本人に聞くべきだよな。
救護活動している間に横浜駅に着いただろうし。
非常ボタンとは別に、車掌と話せるインターホン設備は何で無いんだろう?
そうすれば、朝の電車が止まる事がかなり減るんじゃないかな。