OBD2を利用した、マルチメータ
「ELM325」は安いのですが、
大きな欠点があります。
それは、エンジンがかかってないときも、常時通電されています。
これではバッテリーが上がってしまいます。
スマートフォーツ451のOBD2端子をテスターで調べたみたら、常時通電の端子とアクセサリー電源の端子が有りました。
インターネットで確認したら、どうやら大半の車は同じ端子が常時通電端子でアクセサリー電源端子も同じようです。
ここまでわかれば、あとは「ELM327」を改良するのみです。
端子の位置は、上の写真の位置です。
■改良開始
①カッター刃を隙間に突っ込み、本体を取り出します。
②常時通電端子をペンチで根元から折ります。
ゆっくり、揺らして折ります。
③基盤の隙間から、常時通電端子とアクセサリー電源端子を配線します。
配線をむいて、中の線を2つに分けて端子を挟むようにして、くるくる廻して結びつけ、余った部分は切ります。
他の端子に配線が万が一接触しないように、絶縁します。
私は、配線の外側の樹脂部分を切り取り隙間に入れました。
あとは、蓋を戻して終わりです。
あとは、蓋を戻して終わりです。