ときどき晴れ

クライミングの事は書きません。
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など限定です!

たまちゃん&しほちゃんの結婚式   ZCCメーンバー勢ぞろい!

2005年07月24日 | Weblog
今日は、大地震の後たまちゃんとしほちゃんの結婚式がありました。
二人らしい、可愛いレストランウエディングでした。
新郎新婦ともに全然緊張してなくて相変わらずでした。
去年山岳会の人の結婚式に出席したときも、やはり、レストランでした。
最近の流行かな?俺の時は、ホテルで結婚式をするのが流行っていたけど・・・。
たまちゃんは、多分子煩悩になると思うので、これからが楽しみ。
優秀な二人の子供だから頭よさそう。

今回、ZCCのメンバーがほぼ全員集まったのですが、日頃岩場でしか会わないので、何時もと違う雰囲気にビックリ。
結婚式でも、何時もの話題。明日何処にいくかとか・・・。明日は、聖人岩に決定。
本当にこのメンバーは、自然体で付き合えるので楽だ。
此れからも宜しくお願いします。

たまちゃんのBLOG.

たまちゃんの記録
しほちゃんの記録
■今日の主役のお二人です。


■どうせクライミングするから指輪なんてしないのに・・・。その証拠に、今日のZCCのメンバーは誰もしてない・・・。



■たまちゃんケーキデカ過ぎ!しほちゃんガンバ!


■ZCCのメンバー勢ぞろい!


前列左から
かーばた、とんで、はっしー、やましー
2列目
もと、まきー、しろ、しほ、こーち、いとう
3列目
まお、ちえ、たま、ひがし、うっちー、しんこ
4列目
エンドリュー、ぱない、こば、あきー





B-PUMP2日記  ダメッポ・・・・・・!

2005年07月21日 | クライミングジム
今週は1度もジムに行っていないので、遅くなったが行ってみた。
着いたのは、21:50。ストレッチを軽くやり、長い物でアップしていたら、渡辺さんとあったので、はっしー号の話と有笠の話をした。
彼女は、相変わらず凄い登り込みだ。何がそこまでさせているのか?知りたい!

その後、2階の新しくなったエリアに移動。
前回出来なかった、5級はやっと2撃で落としたが・・・・。
左のスラブの4級は全然ダメ。
どんどん下手になって行く・・・・。
最近の状況は、スランプとかのレベルじゃないかも。どうしたらいいことやら????
渡辺さんの爪の垢でも今度もらおうかな・・・・。

ゴスペルコンサート初体験!  まるでニューヨークの教会にいるみたい。

2005年07月20日 | Weblog
グラミー賞6度受賞の全米屈指のゴスペルクワイヤー初来日のコンサートに行ってきた。
ニューヨークのブルックリン・ナバナクル・ワイヤーの生の歌声のパワーは凄かった
まるで、天使にラブソングのシーンの中にいるようだった。
さらに、ジム・シンバラ牧師のゴスペルトークもあり、コンサート会場は、ニューヨークのブルックリン・ナバナクル教会になっていった。
クリスチャンでない俺でも興奮する内容だった。
hallelujahて感じでした。

北岳バットレス 2日目   暇だ~~~。

2005年07月18日 | バリエーション&アルパイン&登山
昨日 北岳バットレスで荷物を落とした為に、一人で下山すと羽目になった俺は、反省とクライミング知識の向上の為に、駐車場から徒歩5分程の所にある、「南アルプス芦安山岳館」に行った。

館内にある北岳バットレスの模型で地形の学習と昨日登ったピラミッドフェースの位置関係の確認をした。

図書コーナーでは、クライミング技術の本を読んだ。
本によると、
安全帯は、腰タイプと胸タイプの2通りあるらしい。
さらに、リードの確保は、肩確保(肩がらみ)が基本とのこと。姿勢が大切らしい。セカンドの確保は、肩確保かグリップビレーとの事。
登山靴でのスメアー方法の解説もあった。ボルトに足を置くのはOKらしい。
スゲー本だ、こんな危険なことばかり書いてあるなんて・・・・。
30年前にクライミングやってなくて良かった。こりゃ死ぬよ。

次に、1962年3月号の山と渓谷を読んだ。
何といっても広告が面白かった。
特に、中外製薬のグロンサン-ガムに続く新発売「アミノ-ガム」 6枚30円がうけた。
こんな時から、アミノ酸が注目されていたなんて
それと、ひげだらけの男ははやらない「ローラー剃刀」という不思議なものまで売っていた。

こんな事をしていたら、12時過ぎに伊藤さんたちが下山してきた。
昨日かなり疲れたので、今日は登らずに降りてきたとのこと。
温泉により、食事をして、渋滞のない中央高速を快適に飛ばし17時過ぎ帰宅。

北岳よ次回リベンジしてやる!待ってろよ!
あ、失礼!北岳のせいではないよな
北岳ちゃんまた行くよ!宜しくね

会の皆さんご心配おかけして申し訳ございませんでした。

北岳バットレス ピラミッドフェース こんな事が起こるなんて。最悪の事態が・・・・・。

2005年07月17日 | バリエーション&アルパイン&登山
時は、7月15日22:00。
山岳会club8.5φのメンバー 伊藤リーダー、坂本サブリーダー、上原、木田の4人は、クロスケで北岳に向かった。
目的は、「日本第2位の高峰北岳(3,192m)の頂上直下にある北岳バットレス」標高差600mの岩壁である。


16日5:00、交通規制があるため、登山口の広河原へは、芦安の駐車場からタクシーで向かう。
4人は夕方までに、北岳山頂へ抜けることが出来るか、不安を覚えていた。
登山口(6:30)から「北岳バットレス」のD下沢までは、2:20分程(8:50)で到着した。皆、予定通りだったのでホットした。
途中、山下君の友人に会った。行き先を聞くと「北岳バットレス 4尾根」に行くとのことだった。

4人は、2つのパーティに分かれた。先行パーティは、伊藤・坂本組。後攻木田・上原組。
一番初めに、「北岳バットレス ピラミッドフェース」を登り出したのは、坂本だった(11時前頃)。
快調な登りでdガリーの大滝右側をドンドン登っていった。
伊藤・坂本組は、後から登ってくる木田・上原組の為に難しい所に、カラビナやスリングを掛けルートを作りながら登った。
伊藤が6ピッチめをリードしている時最悪の事態が・・・・・・(13時頃)。

登ったいる伊藤は異変に気づいた。上から伊藤は叫んだ
「どうした?人が落ちたのか?」
坂本は、真っ青な顔で言った「リュックが落ちた。」
「誰のが落ちたの?」「俺の・・・・。」
坂本の右側では、リュックを繋いであったはずの、テープスリングとカナビラが静かに揺れていた。
結ばれていたはずのリュックは、中身をバットレスに撒き散らし160m下の雪渓に消えていった。
下を見るといくつかの小さなテラスに、荷物が引っかかっていた。
その時、静かに雨が降り出した。坂本の涙雨なのかも知れない。

話合いの結果。
坂本は、一人で懸垂降下し荷物を回収することに。
坂本は思った。「荷物はどれだけ回収できるか分からない。せめて、アプローチシューズは回収しなくては。クライミングシューズでは下山も出来ない。お金も、車の鍵も・・・。」
伊藤・木田・上原は、そのまま3人で頂上を目指すことにした。

数ピッチを一人で懸垂降下するのは、初めてだった。
困難な道だった。
「風の中の昴。砂の中の~~~」中島みゆきの歌が聞こえた気がした・・・・。
一番事故の多い懸垂降下を一人でやりながら、途中で荷物を拾うことが出来るだろうか・・・。
次の支点までロープが届くか分からないままの懸垂下降だった。
一番怖いのは、一回に40m程降りてロープを回収するときに、ロープが途中の岩に引っかると、もうそこから降りることが出来なくなってしまうことだった。
毎回不安になりながら、ロープを引っ張った。

雨の中、一番初めに回収したのがレインスーツの上着だった。坂本は神に感謝した。
一番下の雪渓間際の登り始めた所に、リュックは落ちていた。
水筒以外は、全て回収出来た。奇蹟だと思った(14:30頃)。

雨の降る中、一人で広河原に戻った(17:00)。道路が閉鎖される時間ぎりぎりだった。
空で芦安へ帰るタクシーを値切って、駐車場に戻ったのは18時頃だった。
無事を伝える為、伊藤リーダーに電話した。圏外だった。
何度目かの電話でやっと電話がつながった(19時頃)。
まだ、登っている最中らしい。
駐車場まで戻った事を伝えたところで、電話が圏外になった。
後で聞いたら電話の時には、まだ、マッチ箱の懸垂をしたところで、山頂直下の肩の小屋に着いた時は、21:30頃だったそうだ。

最悪の事態と奇蹟を一日で経験した今日は、本当に疲れた。
リュックが落ちた原因は、いつもは荷揚げ用フックに落下防止用カラビナをかけているのだが、今日はリュック横の荷物を止めるフォルダーに引っ掛けいた。何かの原因でホルダーのジョイント部プラスチックの留め金が外れてしまったのだと思う。
色々なことが起きるものだ。でも、落としたのがリュックでよかった。落としたのが命だったら・・・。
3人には、本当に迷惑をかけてしまった。すいません。