久しぶりに映画・「駆込み女と駆出し男」を、見に行ってきました。
今年3月に見たのが初めてですので、2回目の映画鑑賞でした。
劇作家、井上ひさしが晩年に11年かけて執筆した時代小説「東慶寺花だより」を映画化したものです。
監督・脚本=原田 眞人
江戸時代後期、鎌倉には離婚を求める女たちが駆け込んでくる幕府公認の縁切寺、東慶寺があった。
但し、駆けこめばすぐに入れるわけじゃない。門前で意思表示を示した後に、まずは御用宿で聞き取り
調査が行われるのだ。見習い医者でありながら、駆け出しの戯作者でもある信次郎は、そんな救いを
求める女たちの身柄を預かる御用宿・柏屋に居候することに。
知れば知るほど女たちの別れの事情はさまざま。柏屋の主人・源兵衛と共に離婚調停人よろしく、
奇抜なアイデアと戦術で、ワケあり女たちの人生の新たな出発を手助けしていく。
パンフレットより
出演は、大泉 洋「信次郎」・樹木 希林「源兵衛」・戸田 恵梨香「じょご」・満島 ひかり「お吟」など。
さまざまなトラブルに巻き込まれながらも、男女のもめごとを解決に向けて導いていきます。
現代の2倍あったといわれる江戸時代の離婚だそうです。
現在は、バツ一、バツニと平気な言葉になっていますが、離婚も幸せの始まりかもしれませんね。