私はコーヒーよりも、紅茶のほうが好きで飲みますが、
「コーヒーをよく飲む人が発症しにくい病気がある」、という研究結果が
増えているという新聞記事がありました。
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国立がん研究センターは全国の男女約9万人に、コーヒーを1日どれくらい
飲むか尋ね、経過を約19年間追った。1日に3~4杯飲む人はほとんど
飲まない人に比べ、死亡リスクが24%低かったという。
このように、多数の人の生活習慣を調べて追跡調査し、病気との関係を
調べる研究は「コホート研究」と呼ばれる。
国立国際医療研究センター糖尿病研究部の野田 光彦部長は
「病気との関係を考える場合、大規模で、はっきりしたコホート研究の結果が
幾つも必要。コーヒーをよく飲む人は、糖尿病と肝臓がんを発症しにくいことは
ほぼ確実と言える」と話す。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールが血糖値を下げ、カフェインが
エネルギーを熱で放出させて脂肪の蓄積を減らすためとみられる。
クロロゲン酸やカフェインは、コーヒー豆を煎る時間が長くなるほど減るので、浅煎り
のほうが、効率良く摂取できる。野田さんは、5杯以上でも結果に大きな差はない。
飲み過ぎもよくないので、3~4杯までがよいのではないか。あくまで嗜好品。
自分の気分で飲みたい人が飲めばよい、と話している。
コーヒーの飲み過ぎには気をつけないといけない人がいる。
重い心臓病や腎不全、緑内障の患者や緑内障の家族がいる場合などは、リスクが
高まる恐れがあるという。 妊婦も注意が必要だ。カフェインの多量摂取で胎児の
発育が悪くなる可能性も指摘されている。
*** 朝日新聞元気のひけつより抜粋にて ***
経過を19年も追っての研究結果です。よいからと言っていきなりコーヒーを沢山
飲んでも、結果はすぐには出てきません。その人の体質のこともありますので、
ほどほどにがよいかもしれません。
枯れてしまったのでは?と思っていましたが、葉が出てきて、ツボミも3個付きました。
好きな色合いのアジサイでまだ1輪のみの開花ですが、元気になって沢山のツボミを
つけて欲しいと願っているところです。