健康に対する意識が高まっている現在、油は高カロリーで、「ダイエットの敵」
というイメージを持たれがちですが、油を上手に使うことで肥満や高血圧など、
生活習慣病を予防・改善することが出来るそうです。
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* 油のはたらき= ◆腹もちが良い。 ◆食事が炭水化物に偏り、中性脂肪が
蓄積するのを防ぐ。 ◆ビタミンの吸収を助ける。
* 油には「良い油」と「悪い油」があります。
* 良い油=◆成分~EPA・DHA・オレイン酸。◆はたらき~悪玉コレステロール
を減らす。 ◆中性脂肪を減らす。 ◆高血圧を予防する。
* 多く含む食品=◆青魚(さば・さんま・いわし)◆オリーブ油 ◆キャノーラ油
*悪い油=◆成分~飽和脂肪酸・トランス脂肪酸。◆悪玉コレステロールを増やす。
◆中性脂肪を増やす。◆血液をドロドロにする。
* 多く含む食品=◆スナック菓子・洋菓子・インスタント食品・脂身の多い肉・
マーガリン・ラード。
*油と相性の良い栄養素
◆ ビタミンA=栄養成分が油に溶けやすいため、油と一緒に調理することで
吸収率がアップします。
(多く含む食品~かぼちゃ・にんじんなどの緑黄色野菜、レバー。
◆ ビタミンC=油が酸化してしまうのを防ぎます。油の代謝を助けてくれる
はたらきもあります。
(多く含む食品~野菜・果物類全般)。
*** 病院の食生活だよりを参考に ***
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