【「いま」を生きる30の知恵】と、タイトルがついていますが、
著者は、著名人30名の方々のものです。
それぞれ、経験に基づいての、人生を語っている本でした。
心に残る言葉も、多々有りましたが、4名の方の言葉を
書き記してみたいと思います。
・ 日野原 重明(聖路加国際病院理事長)
最後に、自分が受けた、すべてのものに感謝して
「ありがとう」を言って、死んでいける生き方、死に
方がしたい。
朝食は、ジュースと牛乳とスープ
昼は、牛乳とクッキー2個
夜だけは、腹七分目で食べます。
長寿の条件は、低カロリーで、私は一日1,300キロ
カロリーと決めています。
大切なことは、常識に振り回されず、あくまでも、自分に
あった方法を見つけて、習慣化することです。
・ 倉本 聰(脚本家)
「人から何かをもらう」よりも「人に何かをしてあげる」
「人の役に立っている」ということが、人間の本質的な
生きがいに繋がってくるんだと、悟った。
定年になってから、いきいきしてくる人もいるのに、
すごく、老ける人がいるでしょう?
それは、五感を訓練せず、労力を惜しむからだと
思います。
労力を惜しむと、挑戦することをやめてしまう。
人生を惜しむ、感覚があっちゃいけないと思います。
・ 平山 郁夫(画家)
人間は、追いつめられたときのほうが、馬力がでる。
人間というものは、じつによく出来ていて、状態の
悪いときが、いちばん反撃できるチャンスなんです。
自分を、贅沢にしていくと、必ずなまるし、集中力も
持続力もなくなります。
・ 納谷 幸喜(第48代横綱・大鵬)
相撲の世界では、毎日稽古、同じことの繰返しです。
同じことを毎日繰返す、耐える・・・それが、何年にも
打ち勝つ精神力を養う。
「精神力」は、「精心力」と書き換えてもいい。
心は、そうやって、鍛えるものだと思います。
*** 文中より ***
世界の異なる人達の、夫々の思いが伝わりますね。
皆様、人生長くやっている方たちですので、いい
“ダシ”が出ている、言葉と感じ入っています。
私も、「ありがとう」が言えるようにと、思っています。
毎日毎日、同じ事の繰り返しの生活をしていますが、
何ごとにも、投げ出してはいけないということですね。
…
いい『ダシ』が出ていますよね~、皆様それぞれo(=´∇`=)o
なんて表現してよいかわからなかったのですが、右ならえ右じゃなく、人それぞれの背景があるからいい『ダシ』が出る言葉たちですよね~!!
私は最初の方の言葉が響くです~♪
ハートのタネもかわいいし、野菜はすごく素敵な写真になっているし…癒されました~o(=´∇`=)o