春キャベツが出回っていますが、柔らかく美味しいときです。
「おかあげ」という料理法、私は初めて聞く言葉でした。
柔らかな春キャベツを、シャキッと仕上げるには・・・
日本料理研究家の斉藤 辰夫さんは、
「基本は手早く茹で、手早く冷ますこと」。
キャベツはアクの心配はないですが、
味や栄養素が水に流れでやすい。
そこで塩なしで茹で、水にとらずに、早めに引き上げる。
そして後から塩をふって、ざるに広げて冷ます。
↓
日本料理で、この「おかあげ」という方法がむいています。
湯に塩を加えるのは、葉物などからアクを出したいとき。
すぐ冷水にとれば、余熱でぐたっとなったり、
色が悪くなったりするのを、防ぎます。
「だしに浸して味がしみるから、おひたし。汁ごと味わって」
と斉藤さん。
だし、みりん、薄口しょうゆと少々の塩で作る八方だしは、
8対1対1の割合と覚えます。
*** 朝日新聞・おかず練習帳より抜粋にて ***
葉物を茹でるときに、塩少々入れて茹でていましたが、意味は
葉物の色がよく出るため?、と思っていましたが、
アク抜きの意味があることは、知りませんでした・・・・・。
「おかあげ」という言葉の意味も、八方だしの割合も、
教えていただきました。
雨のなか、ウオーキングをして、会社道路際に咲いていたのをパチリです。
こちらでは、4時ころ雷とともに、雹(ひょう)が降ってきました。
白いのが、雹です。
パソコン閉じて、すぐ写したものです。
4時半ころには、晴れ間となっています!!。
料理人さんが作るお料理は、食材を生かして、手をかけているから、美味しいのですね。
お料理は、アイデアもありますが、基本は
大切ということですね。
私も今回は、「おかあげ」と「八方だし」は、
勉強になりました。
いきなり雹が降って、ぶつかる物音も大きかったです。
陽気も、安定してきたかと思いましたが、一瞬の出来事でした。
もとは、それなりの理由があってのことなのですネ。
それが、いつの間にか、元の意味から離れてしまう、そんなことって、沢山あるのでしょうネ。
えぇ!雷とともに、雹(ひょう)ですか。
いつまでも異常気象が続きますね。