ひと昔前だと、クリスマスカードは12月10日までに出さなければ
海外にはクリスマスまでに届かない!なんて言われていましたが、
今は4日もあれば届くので、未だに出していないクリスマスカードが手元にあります。
イングランドの友人に、毎年クリスマスプレゼントとして
日本的なカレンダーを送っています。
書店のカレンダー売り場を時々見ていたのですが、
今年はピンとくるものに出会いませんでした。
買い物帰りに寄った、いつもはあまり行かない大型書店で
「にっぽんの海」というカレンダーを発見。
「海」が好きなDさんに喜んでもらえそうなので、それに決定!
いいカレンダーが見つかったので、気分良く書店の中をぶらぶらすることにしました。
■「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(新潮社)■
小澤征爾さんと、音楽について話をする 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2011-11-30 |
村上春樹×小澤征爾という帯に引き寄せられて、
ふと手に取り、何気なく開いたページに
小澤征爾さんが、オーケストラの音の響きを「母音」と「子音」という言葉で
表現している箇所がありました。
私は、英語の発音指導をする時に「母音」「子音」、
そして「小節線」(リズム音読の際に文章を読みやすくするための補助線)
という言葉を多用するのですが、強く共感するものがありました。
たまたま開いたページのその数行を読んだだけで、即買いという展開。
自分でもびっくりです。
クラッシック音楽に関しては、あまりにも知識不足で
分からないことだらけですが、村上春樹さんの語る「文章とリズム」の関係など、
「言葉と音楽の関係」という切り口で、今ゆっくり読んでいるところです。
■今日のオマケ■
ピアノをゼロから再開して丸2年経ちました。
昨日、ソナチネ8番に◎がもらえました。
ピアノの先生がよく言う「息継ぎ」についても、
買ったばかりの本のおかげで、理解が深まった気がします。
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