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海外ドラマでお勉強:NCIS 「正確には~だ。」を英語で

2011-12-16 22:58:00 | ざっくり英文法

今日見たのは、始まったばかりのNCIS「シーズン8」

http://tv.foxjapan.com/fox/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1362

まあ、シーズンは関係なく、どの回を見ても楽しめるほど

好きな番組。

■who? それとも whom?■

「ダッキー」ことマラード医師は、その英国的な言い回しや

ラテン語の表現が特徴的で、文法にも厳しい。

思わず、口語では容認されている文法的間違いも訂正を入れてしまう時がしばしば。

(私にとっては、見どころですけどね。)

誘拐された少女を探すべく、一刻を争う時に

ギブス: To who?  (いったい誰へ?)

ダッキー: To "WHOM" to be exact. (正確にはto "whom" だがね。)

ギブス:(首をかしげイラつく)←よくあるシーン。でもそのイライラを言葉にしないところがシブいっ

to be exact : 正確には、正確に言えば

■アメリカ口語表現 と イギリス英語■

アメリカ口語表現では、文法上whom であるべきものがwho になることが結構あります。

かつての職場でのちょっとした思い出:

イングランド人のHさんが、ずっと熱心に手紙を書いています。

彼はとりわけ、その"poshy"(上流階級的な)英語で有名だったので、

"To whom are you writing?" 「どなた宛てに(手紙を)書いていらっしゃるの?」 

と丁寧に(実験的に)聞いてみたら

"You speak English!" 「君は英語が話せるんだね。」とニコニコされました。

(まあ、この返しも英国的ですね。)

"Who are you writing to?" 「だれに(手紙)書いてんの?」

Whom であるべきところを Who にして、前置詞も文末に残る形にすると

かなりくだけた感じになります。

"To whom" で文章を始めるなんて「堅苦しい」と思うかもしれませんが、

前置詞+関係代名詞 の問題を理解するための大事なポイントです。

111216_samuzora

あ~。もっと書きたいけれど、教室がぐっと冷え込んできたので

今日はこのあたりで帰宅。。(受験生頑張れ~)

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