うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

秋葉原無差別殺傷事件

2008年06月08日 20時35分14秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日の昼下がり、テレビのニュース速報の第一報を見て、耳を疑いました。

正午過ぎの秋葉原で、トラックが通行人の列に突っ込み、数人をはねた後、運転していた男がナイフで周囲の人々に無差別に切りつけ、20時現在で7人が死亡、10人が負傷しているとのこと・・。

ネット上のニュースサイトでも、事件発生時の様子が生々しく伝えられていて、想像するだけで身の毛がよだちます。

奇しくも今日は、大阪の大教大付属池田小の事件が発生してちょうど7年にあたる日で、朝からその追悼の様子がニュースで流れていた矢先のことでした。

当時秋葉原の歩行者天国に居た人々の、誰がそのような事件が起きると想像できたでしょうか。通り魔事件は、非常にやるせないものです。
一個人が「生活に疲れ」たり、「世の中が嫌になった」という身勝手な理由で、無辜の人々を死に至らしめるという、現実が信じられません。
「たまたまそこにいた」ために、殺される・・。本当に嫌な事件です。

テロもそうですが、何故に人を巻き込む方法を考え、実行するのか・・。私は基本的に性善説を信じていますが、そのような事件を起こす人々が存在するのもまた事実です。
まさか防刃ベストを常日頃から着用するわけにもいかず、ただただ自分がその場にいる時に、事件が起きないことを祈るしかないのでしょうか・・。
秋葉原という、私自身も行ったことがあり、無関係ではない場所での事件に、暗澹たる思いだけが残ります。