今朝、私のアパートの前を天皇陛下がお通りになりました。
私も滅多にない経験なので、近隣の住民の方とともにお出迎え(お見送り?)しました。
現在、天皇陛下は国際微生物学連合の総会ご臨席及び地方事情視察のため、北海道にご滞在中です。
私のアパートは主要幹線道路の創成川通り(国道5号線)に面しており、10日ほど前に地元警察署からの通知で、陛下がその道路を通過されるとの情報を知らされていました。
事前の警察署からの通知では、午前9時から10時にかけてお通りになると伝えられていたのですが、私は少し寝坊してシャワーを浴びたので、午前9時15分くらいに沿道に出ました。幸いまだご通過されていないようで、アパートの大家さん含め、何人かの住民が待機中でした。
交差点の角では警官が警備に当たっていましたが、まだ交通規制は敷かれていませんでした。
しばらく交差点で警備車両が通過する様子を眺めていると、警備中の私服警官が沿道の人々を歩道の道幅が広い場所に誘導し始めました。
私も少し北側の沿道に移動し、車道際で待機することにしました。
待機を始めてしばらくは一般車も通行しており、時折信号待ちのドライバーの方から「何を待ってるんですか?」という質問が飛んできました。そりゃ、日曜日の朝っぱらから沿道に人がずらりと並んでいたら、不思議に思うでしょうね・・。
私が外に出て15分ほど経った頃、白バイ隊の通過を合図に、交通規制が開始されました。
普段は非常に車の往来の多い創成川通りが、完全に封鎖されました。ちなみに、この道は道路の中央に川が流れていて、上下線が分離されています。今回、陛下は北の札樽道札幌北IC方面に向けて通行されました。
まだ陛下が通られるまで時間がありますが、既に創成川通りの信号は全て青で固定されています。時折、警官の誘導に従って歩行者が横断していました。赤信号無視が警官の前で許される、貴重な経験かも・・。
陛下ご通行の3分前、青色ランプのパトカーが通過しました。青色ランプと言えば、最近民間の防犯見回り車に使用が許可されるようになったのですが、このような要人警護の先導車両でも使われるんですね。
陛下ご通行の1分前、青・赤・青のランプを点けたパトカーが通過。こんなランプ配置は初めて見ました。
いよいよ陛下の車列が通過し始めました。
まず、警護要員が乗っていると思しき黒塗りのトヨタ・クラウンマジェスタが通過。
そして白バイ2台の先導で、本隊が近付いてきました。
そしてついに、陛下のお車がお通りになりました。
車種はトヨタ・センチュリー、フロントには天皇旗が掲げられ、ナンバープレートは菊の御紋という、特別車両です。
お写真の撮影は許されていましたが、この写真、あまりにどんぴしゃで撮れてしまいました。私はあくまでお出迎えが目的だったので、手を振りながら片手でタイミングを合わせて撮影したのですが、まさかこうも綺麗に撮れてしまうとは・・。
陛下は窓をお開けになり、沿道の人々に手を振り返してくださりながら、ゆっくりと通過されました。私も、最接近されたときは無意識にお辞儀しましたよ・・。
なにしろ、これほど間近(1車線分の距離!)に天皇陛下のお顔を拝する機会はありませんでしたから、感激してしまいました。
陛下のお車に続き、高橋はるみ北海道知事の車(トヨタ・セルシオ)が通過しました。
さらに随行員のバスが続きました。
2分ほどかけて、陛下の車列全てが通過しました。さすがに天皇陛下の車列は物凄い警護体制でした。
車列の最後尾が通過するのと同時に交通規制が解除され、一般車の通行が再開されました。
道内の報道によると、この後陛下は白老町などを訪問されたとのことです。明日、全てのご日程を終え、帰京される予定です。
何故かは分かりませんが、現代の若者の中では皇室の重要性を理解していない人が間々見受けられます。
日本史、世界史、国際政治の上で、如何に重要な位置を占めているか、教えられていないのでしょう。しかし冷静に考えて、奈良時代や平安時代の古典文学に出てくる人物と同じ王朝が現在も続いていること、現在世界で唯一公式にemperorを名乗ることを認められていることを踏まえれば、尊敬の念も自ずと出てくるはずです。
私も、いずれ園遊会にお招きいただけるような人物に成りたいと、今日は改めて心に誓いました。
私も滅多にない経験なので、近隣の住民の方とともにお出迎え(お見送り?)しました。
現在、天皇陛下は国際微生物学連合の総会ご臨席及び地方事情視察のため、北海道にご滞在中です。
私のアパートは主要幹線道路の創成川通り(国道5号線)に面しており、10日ほど前に地元警察署からの通知で、陛下がその道路を通過されるとの情報を知らされていました。
事前の警察署からの通知では、午前9時から10時にかけてお通りになると伝えられていたのですが、私は少し寝坊してシャワーを浴びたので、午前9時15分くらいに沿道に出ました。幸いまだご通過されていないようで、アパートの大家さん含め、何人かの住民が待機中でした。
交差点の角では警官が警備に当たっていましたが、まだ交通規制は敷かれていませんでした。
しばらく交差点で警備車両が通過する様子を眺めていると、警備中の私服警官が沿道の人々を歩道の道幅が広い場所に誘導し始めました。
私も少し北側の沿道に移動し、車道際で待機することにしました。
待機を始めてしばらくは一般車も通行しており、時折信号待ちのドライバーの方から「何を待ってるんですか?」という質問が飛んできました。そりゃ、日曜日の朝っぱらから沿道に人がずらりと並んでいたら、不思議に思うでしょうね・・。
私が外に出て15分ほど経った頃、白バイ隊の通過を合図に、交通規制が開始されました。
普段は非常に車の往来の多い創成川通りが、完全に封鎖されました。ちなみに、この道は道路の中央に川が流れていて、上下線が分離されています。今回、陛下は北の札樽道札幌北IC方面に向けて通行されました。
まだ陛下が通られるまで時間がありますが、既に創成川通りの信号は全て青で固定されています。時折、警官の誘導に従って歩行者が横断していました。赤信号無視が警官の前で許される、貴重な経験かも・・。
陛下ご通行の3分前、青色ランプのパトカーが通過しました。青色ランプと言えば、最近民間の防犯見回り車に使用が許可されるようになったのですが、このような要人警護の先導車両でも使われるんですね。
陛下ご通行の1分前、青・赤・青のランプを点けたパトカーが通過。こんなランプ配置は初めて見ました。
いよいよ陛下の車列が通過し始めました。
まず、警護要員が乗っていると思しき黒塗りのトヨタ・クラウンマジェスタが通過。
そして白バイ2台の先導で、本隊が近付いてきました。
そしてついに、陛下のお車がお通りになりました。
車種はトヨタ・センチュリー、フロントには天皇旗が掲げられ、ナンバープレートは菊の御紋という、特別車両です。
お写真の撮影は許されていましたが、この写真、あまりにどんぴしゃで撮れてしまいました。私はあくまでお出迎えが目的だったので、手を振りながら片手でタイミングを合わせて撮影したのですが、まさかこうも綺麗に撮れてしまうとは・・。
陛下は窓をお開けになり、沿道の人々に手を振り返してくださりながら、ゆっくりと通過されました。私も、最接近されたときは無意識にお辞儀しましたよ・・。
なにしろ、これほど間近(1車線分の距離!)に天皇陛下のお顔を拝する機会はありませんでしたから、感激してしまいました。
陛下のお車に続き、高橋はるみ北海道知事の車(トヨタ・セルシオ)が通過しました。
さらに随行員のバスが続きました。
2分ほどかけて、陛下の車列全てが通過しました。さすがに天皇陛下の車列は物凄い警護体制でした。
車列の最後尾が通過するのと同時に交通規制が解除され、一般車の通行が再開されました。
道内の報道によると、この後陛下は白老町などを訪問されたとのことです。明日、全てのご日程を終え、帰京される予定です。
何故かは分かりませんが、現代の若者の中では皇室の重要性を理解していない人が間々見受けられます。
日本史、世界史、国際政治の上で、如何に重要な位置を占めているか、教えられていないのでしょう。しかし冷静に考えて、奈良時代や平安時代の古典文学に出てくる人物と同じ王朝が現在も続いていること、現在世界で唯一公式にemperorを名乗ることを認められていることを踏まえれば、尊敬の念も自ずと出てくるはずです。
私も、いずれ園遊会にお招きいただけるような人物に成りたいと、今日は改めて心に誓いました。
まさか、そんな距離から・・・・。
本当に間近だ・・・・。
しかも、こんなに鮮やかに撮れてる!
天気もよろしかったみたいだ。
ご多忙を極められる中だった思うけど、ご無事に帰郷されたみたいで本当に良かった。
オレも高校の世界史・日本史で、皇室の重要性を教わったことがあるよ。
世界でも、こんなに長く続いた王朝は、例がない。
たしか、アメリカ大統領も、ホワイトタイで歓迎すると聞いたわ。
→最高儀礼
>私も、いずれ園遊会にお招きいただけるような人物に成りたい
なれる!!ってか、なってくれ~~!!
音楽界なら Yoshiki。
スポーツ界なら、金メダリスト。
学術界なら、ノーベル賞受賞者。
その日は確実に近づいてるぞ~~!!
コメントにめっちゃ言葉を選んだナマコより。
本当に至近距離でお出迎えできて、嬉しかったです。
ただ、記事に書くのもなかなか緊張しました。一言一句不敬のないように・・。
陛下はご帰京後、早速コロンビア大統領と会談されたり、
国会開会式に臨まれたりと、多忙な日程をこなされているそうです。
日本の象徴としての務めは、さぞかし大変なものでしょうね。
現在の憲法では、日本の国家元首は明確に定められていないのですが、
海外では今でも天皇陛下が国家元首とみなされています。
名立たる国家元首の中でも、世界最古の王朝かつ唯一の皇帝を名乗る元首ですから、各国で最高の儀礼で迎えられるとのこと。
そんな人物が私達の国の象徴であることは、幸せなことだと思います。
いつかは人を助けられる業績を出し、園遊会に招待されることを夢見て、日々こつこつと頑張ろうと思います。