宋少帝陵

赤湾天後宮を訪れる観光客は合わせてこの宋少帝陵を訪れる人は多いでしょう。と書きましたが、何故か私はこの陵を見つけることができずこれまで参拝することができませんでした。

今日は必ず見つけることを心に決め、あちこちの住民に場所を聞きだし到達できました。（意外に簡単に見つけられたので今まで何故見つけられなかったか情けなし。）

この陵は、南宋最後の皇帝少帝の墓。最期は重臣が少帝を背負って共に入水自殺した（写真の像）と伝えられています。今も地元の人達がお墓を守り続け、綺麗に整備されています。

私は売店で売っていたおもちゃの紙幣と線香を購入し、紙幣を燃やして金運に恵まれるようお祈りしてきました。

赤湾天後宮

ここ赤湾天後宮は毎年必ずお参りに来ていますが、今年も今日行ってきました。例年であれば１月は参拝者が少ないのですが、今日は参拝者が多かったです。景気の影響がここ深センにも色濃く現れ始めているので、ここ深センも何かにすがりつきたい人が増えているのでしょう。

赤湾天後宮は、航海の女神、天後（ま祖）が祭られた廟。宋代に赤湾天後宮が建立されて以来、海のシルクロードが開かれるようになってから重要な拠点となってきました。

本廟敷地には天後に関する展示や南山区の歴史に関する展示もあるので、情報収集されたい方は足を運ばれてはどうでしょうか？

尚、深センの観光場所は下記サイトでも紹介されているので御参照下さい。
http://www.shenzhentour.com/

最後に、歴史と言えば最近深センの新しい博物館が市民中心にオープンし、連日賑わっているとのこと。深センの歴史が色々な媒体で紹介されていて楽しそうなので、今度行ってみようと考えています。