南蓮園池⑬

南蓮園池最後の写真です。なかなかお洒落な池でした。当日は週末であったにも関わらず訪問客はほとんどおらず、南蓮園池はまだ一般にはよく知られていない公園のようです。前にも書きましたが、西洋人を案内するには最適な場所と感じました。皆様も一度足を運ばれてみてはどうでしょうか？

南蓮園池⑫

志蓮浄苑には蓮池が備わっていました。可憐な花が唐代木工建築に上手く溶け合っていました。名前の通り心が蓮の花で浄化され穏やかになれました。

南蓮園池⑪

中には立派な天王殿が待ち受けていました。こちらも唐代の木工建築を模した建築群で、広い空間の中に左右対称な構造を有しています。大唐時代を彷彿させる木工建築で、山西の仏光寺、南禅寺、そして日本奈良唐招提寺を除いたらここ香港の志蓮浄苑しか無い造りだとあるサイトに書かれていました。本当か嘘か知りませんが、一見の価値有りと思います。

南蓮園池⑩

志蓮浄苑に入るにはこの「山門」をくぐる必要があります。奥にかなり広い境内が見えてきました。。。

南蓮園池⑨

ときどき
今日は昼間外に出たとき、目を開けていられないほどの強い日差しが照りつけてきました。目を開けると紫外線が強すぎて目が痛かったです。明日、広東省の西北部で豪雨があるとの天気予報が配信されてきましたが、本当でしょうか？深センは大丈夫と思いますが、西北部の方は注意が必要です。

さて南蓮園池ですが、地図には道路を渡った反対側に「志蓮浄苑」というエリアが描かれていて、そこに行ってみることにしました。道路を渡るには階段を登った高い位置にある橋を通ることになります。階段を登って振り返ると南蓮園池の圓満閣全容が目に入ってきました。

南蓮園池⑧

この滝のある建物にはレストランがあるのです。志蓮素齋というベジタリアンレストランのようです。日本で言う精進料理のようなものを出してくれるのでしょうか？値段はさほど高くなさそうでしたので、トライしてみるのも面白いかもしれませんね。

南蓮園池⑦

こんな人造の滝もありました。銀帯と呼ばれるこの滝、何だかわかりますか？

南蓮園池⑥

元来た方向を望むと、朱色の橋が見えました。借景ではないですが、高層ビルと公園内の木々の緑の対比が香港らしいですね。