吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

春繭②

2010-05-19 21:59:54 | 深セン情報
春繭ですが上空から見るとこんな感じになるようです。綺麗ですね。

さてコンテストの話ですが、2007年11月24日、25日に受賞者が発表され、
1位:株式会社AXS佐藤総合計画と北京建築設計院の聨合体による春繭
2位:HOK体育建築設計公司の作品
3位:北京建築設計院の海之貝
となりました。しかし11月26~30日に南山区政府は「コンテスト順位、工期、価格や建築標準」等のあらゆる方面を考慮し、何故か3位の海之貝で一旦決定したそうです。

その後、市計画局の理性ある担当者が市政府に対して「春繭は創新性にすぐれ公共空間のコンセプトも非常に優れている。一般のコンテストでは1位の作品が落札するのが当然。国際コンテストは国家の規則に則るべき、市政府の決定はおかしい。」と反論したそうです。

この陳情に端を発し、市政府が再度春繭と海之貝の2つの作品をより深く比較し、最終的に春繭に決定することに至った模様です。

春繭①

2010-05-19 21:42:45 | 深セン情報
深セン湾口岸の北部、濱海大道の南にある深セン湾体育中心ですが、かなり出来上がってきました。このスポーツ施設ですが、春繭というタイトルが付いているようですね。この春繭ですが、日本の企業である株式会社AXS佐藤総合計画と北京建築設計院の聨合体による作品であることをご存知でしたか?

ユニバーシアードの体育中心のコンテストに応募し、見事1位を勝ち取ったようですが、ここは中国、そのまますんなり落札というわけにはいかなかったようです。

円明園の十二支ブロンズ像公開

2010-05-19 21:27:59 | 深セン情報
覚えていらっしゃる方も多いかと思いますが、昨年だったか円明園の十二支ブロンズ像4体が何かのオークションにかけられて話題になりました。と言いますのは、中国政府関係者から「これらの像は中国から盗み出されたもので、中国に戻されるべき国宝です」とのクレームを出したからです。

結局は、これらの像は中国人の実業家(だった?)によって中国国内に買い戻されましたが、何と今回の深セン文博会の一環の催しとして、これらのブロンズ像4体が5月23日まで公開されています。

場所は英語表記したわかりませんが下記のようですので、芸術作品・骨董品に興味のある方は是非足を運ばれてみてください。こんな貴重な4体が目の前で見られる機会はなかなか無いと思います。
Arton Art Gallery, Caitian Road, Futian District

電気自動車タクシー

2010-05-19 21:21:56 | 深セン情報
のちのちのち
昨日紹介した嵐のような天気がここ深センにもやってきました。夜は少し収まっていますが、例によってNHKワールドが見れなくなりました。明日の朝ゲゲゲの女房が見れるか心配です。

さて、昨日の深セン日報に出ていましたが、BYD製の電気自動車タクシーの運行が開始されたようです。ただし初回の投入台数は30台とか。これだけ少ないとこのタクシーを見たり乗ったりした人は幸福になれるというような噂が広まるかもしれませんね。早く乗ってみたいものです。