ときどき
さきほど香港から戻ってきましたが、至るところ人・人・人・・・。中国大陸人が買い物袋を両手に抱えて大混雑でした。年末という時期と通行証制限の緩和でものすごいことになっていました。行きのフェリーは14:00発だったのですが、いつもなら結構空いていたのですが、明らかにツアー客と思われる集団が乗り込んできてほぼ満席でした。これは本当に困りました。この状態が今後も続くと香港へは容易にはいけなくなります。
話は変わって今広州アジア大会パラリンピック版の閉会式が放映されています。これを見てちょっと話題にしたくなったのは、日本人と中国人の考え方の違いです。開会式をご覧になられた方はいらっしゃいますか?開会式の聖火点火のときに私は非常に驚いてしまいました。2人の片足を無くされた選手を、かなり高い階段の山を登らせ、そして点火させたのです。山を登っている時間は10分ほどあったでしょうか?登山の時間が短いなら理解できますがそうではなかったので、障害者の痛々しい姿を見世物にしたような劇となってしまい、日本だったらこのような点火式は差別だと言われてしまう可能性大です。どちらの言い分にも一長一短があると思いますが、私は見ていて痛々しさを覚えました。
さて、今日1枚目は先日南海大道をバスで走っていて見つけた光景です。南boビルバス停近くのこの場所には以前小平の掲げた改革開放のシンボルであったスローガンが掲げられていましたが撤去されていました。また新しいスローガンに更新されるのか見守りたいと思います。