吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

私の好きだった場所~深セン四海公園①

2011-08-16 20:08:57 | 深セン情報
最近の中国国内の人件費高騰は組み立て産業の経営を圧迫しているようですね。その対策として機械を導入して作業員減らしをする企業がかなり増えてきているようです。あの富士康も自前で組み立てロボットや自動化装置の導入を始めているとか・・・。もう時間の問題ですが、ロボット導入なら中国で工場を経営するメリットはだんだんと少なくなってくると思います。高齢化社会で中国市場も萎んでいくでしょうから・・・。

さて、いよいよこのブログも終わりに近づいてきました。今日から最後の「私の好きだった場所~深セン」シリーズをはじめます。もうタイトルに書かせていただきましたが、そう、私が深センで好きだった場所は「四海公園」でした。


↑昨年の今頃雨の日に足を運んだときの四海公園ですが、こういう雨の日も心をほっと和ませてくれる公園でした。


↑私がどうしてこの公園に足を運ぶようになったかですが、近くに別の目的地があってその帰り際に立ち寄ったのが始まりです。その目的地とは、1つは水湾頭にあった日本料理店「村一番」の支店が四海薔薇園バス停前にあって、よくそちらのお店に通っていました。この支店は営業を開始してから「営業許可が下りていない無許可営業」という妨害にあって、すぐ閉店となりましたが・・・。村一番の四海薔薇園支店はある日本人女性が店長をされていて、他の小姐も皆気さくで楽しかったです。

もう1つの目的地は、四海公園近くの「盲人按摩店」でした。このお店のことも以前ここのブログでちらっと紹介したと思います。この盲人按摩師の按摩を受けてしまうと、海上世界周辺の按摩は無駄であることを思い知らされます。盲人の方って、目が見えない分、患者の身体の調子をいち早く察知されて、指摘してくれましたね。その部分を集中的に按摩してくれるので本当に気持ちがよくなって帰ることが出来ました。でも・・・、あまりにも効果テキメンなので、翌日などには揉みかえしがくるので注意が必要ですが・・・。


↑四海公園で最も好きだったのはやっぱりこの睡蓮の美しさを見ることでしょう。


↑この日は昨年8月だったのですが、まだ花が咲いていませんでした。でもこの蕾の形も可憐で素敵ですよね?


↑結構強い雨が降っていましたので、この日は涼みに来ている住民はほとんどいませんでした。深センは本当に突然大雨が降るのが今から思うと懐かしい思い出です。それだけ昼間は暑くて上昇気流が生まれやすい場所であったわけですが。。。折り畳み傘は必需品でした。日傘としても使えましたしね。


↑この公園までは散歩がてら海上世界からぶらぶら歩いてくる方法と、バスで水湾頭を抜けてやってくる方法と2つがありましたが、今から思うとどちらの方法も深センに早くから馴染むのに大いに役立ちました。ローカル住民の町を歩くことで色々なことを教わりましたし、積極的にバスに乗ることで公共交通に乗ることに慣れ、行動範囲が広がりましたから。

今日はこれにて。また明日も続けます。