吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

私の好きだった場所~深セン四海公園③

2011-08-18 21:03:53 | 深セン情報
今日は深センユニバーシアードで日本VS.中国の試合があったようですね。結果はどうだったのでしょうか?聞いた話では、日本応援団はスタジアム内の隔離された場所での応援となったようです。変な暴動が起きるよりは最初から安全策が取られることは良いですが、ここまで日本人が多く住んでいる状況でもまだ隔離なんですね。。。

さて、今日も四海公園の続きを紹介します。


↑池を眺めていたら池の主が悠々と目の前を通り過ぎました・・・。


↑その主に近づこうと橋の上に上がってみました。


↑少し遠い場所にいましたので、いつものように餌をあげる仕草をしたところ・・・


↑私に近寄ってきました。可愛いアヒル達が何か餌が落ちて来ないか私の行動を注視していました。こんな公共の公園にアヒルが元気に生息していることが不思議です。中国では放し飼いの犬なんかが誘拐されて食用に回されたりする世界ですから。この先、この公園の主が元気でいることを祈った次第です。


↑少し雨がやんできました。公園をぶらぶら散策しているとモアイ像のような像の先に新しい建物が見えました。そう、蛇口人民医院の新館です。私はこの新館にはお世話になったことはありませんが、旧館には治療しに訪れたことがあります。テニスをしていて転んでしまって傷口に菌が入らないよう病院で治療してもらいましたが、やっぱり中国の病院でしたね。

まず病院で治療を受ける前に登録する必要がありますが、治療の前に必要なお金を払う必要があります。その後治療室では、手やひじ、足の傷がヨードチンキのような黒い液体でベチャベチャに塗りたくられます。勿論医者や看護婦は垂れた液を拭き取ることなくこのベチャベチャな状態のまま患者を帰宅させますので、着ていた洋服は必然的に液体で汚れてしまいます。家で洗濯したら汚れが落ちなかったので、着ていった服は捨てざるを得ませんでした。

私が訪れたのは夜中の19時頃でしたが、その時間でも住民で大混雑していて治療まで30分ほど待たされましたし、私の後もたくさんの患者が治療を待っていました。中国の病院の医師も大変過酷な勤務を余儀なくされているんだなあと実感した次第です。その割りに給料が低いと聞いています。ですので大きな治療の前にはお金を要求してくる医者が多いそうです。これは私の中国の友人が実際に体験した話ですので、作り話ではありません・・・。やっぱり健康が一番ですね。


↑さて、話を変えて本日最後の写真です。深センと言えばやっぱりガジュマルの木が心に焼き付いています。インパクトのある溶けたような様相と相反して、木陰で私達を和ませてくれる優しい木でした。この木のある光景が好きでしたね。