吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

ノスタルジックな秋恵文庫①

2012-05-20 16:54:07 | 中国華南地区以外の旅行情報
邱永漢さんが亡くなられたようですね。彼は財テクで知られているようですが私は彼の著書に非常に親近感を持っていました。ここのブログでも彼の著書を何回か紹介していますが、「食は広州に在り」「口奢りて久し」はとても面白かったです。本で紹介されていた鹹魚<ハムイー>を干した炒飯は本当に美味しくて深センでもよく食べましたね。懐かしいです。ご冥福をお祈りします。

さて、台北永康街の話題に戻ります。


↑私が向かった茶店は、台北のガイドブックにもよく出ている「秋恵文庫」です。永康街と書きましたが、実際は永康街にある訳ではなく永康街に近い信義路沿いにあります。鼎泰豊(ディンタイフォン)本店のすぐ近くです。


↑中に入ってみるとノスタルジックなレトロな雰囲気が待ち受けています。昭和初期にタイムスリップしたかのような場所です。


↑清朝の骨董品や日本統治時代のポスター、看板などが展示されていて、見入ってしまいました。勿論ここでも店員さんに撮影の許可をいただいていて「お好きに撮影してOK。ただしフラッシュはやめて下さい」との温かいお返事でした。


↑何とも言えない雰囲気を持った茶店でした。店員さんは30歳くらいの女性でしたが、もしかしてオーナーさんなのでしょうか?彼女との会話は勿論中国語でしたが、私が日本人とわかると片言の日本語も出てきました。こんなお店で働いていらっしゃるので親日の方なのでしょうね。。。


↑こういう空間で飲む珈琲の味は格別でした!