塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

転勤の季節に思う事柄

2017-03-21 01:12:28 | 日記
 皆さんの職場でも、転勤を含む辞令交付の時期かと思います。

 僕も昨日、転勤になる従業員にお餞別を渡しました。

 僕個人は他人から物をもらいたくない人間なので、人様に物を挙げる際は菓子と決めています。

 千曲市はこれから杏子の季節で多くの観光客が訪れますので、それらを用いたクッキー、葛餅を用意したのでうが口にあったかどうかは定かではありません。

 よくミスコンを含む「人気投票」があります。

 僕はもし「不」人気投票があれば、間違いなく1・2フィニッシュを迎えるであろう人気、人望ともにありませんが、何故か色紙に伝言を書いてくださいとは頼まれます。

 色紙に書きながら思うことは、サッカーにおける引退式です。

 マラドーナのようにコカインや脱税の問題で、愛するナポリに顔見世することすら困難な選手がいる一方で、レッズの山田やス鈴木のように、多くの拍手で見送られる選手もいますね。

 ただ、選手の多くが

 1・1部リーグに辿り着けないまま引退する名もない選手である
 2・さらに代表で活躍するのは至難の業
 3・本人の意思とは関係なく、病気や怪我で現役を終える

 と思います。

 ですから、引退のセレモニーが与えられる選手は、それだけ怪我が少なく、ファンからの人望が厚かった証拠でもあります。

 僕は今までいくつかの仕事をしてきましたが、お餞別を頂いたことも色紙をもらったこともありません。

 やはり人間、人望があることは見えない価値が備わっていることであり、僕は人間的に落ち度が満載と言えそうですが。
コメント
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