塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーではとにかく先立つ物は金

2017-03-16 20:00:12 | 日記
 今のサッカー界にはお金が必要です。

 そのお金に選手獲得資金があるわけですが、寿司でいえば「並」であろう選手にも、高額な契約違約金が掛けられている点は、むしろクラブ経営にマイナスではないでしょうか。

 インフレにデフレ
 その時の世界情勢と景気の動向

 そして世界的サッカー人気、プレミアの高額テレビマネーというように、時代の趨勢が選手の給料と契約違約金を高めていることは間違いありません。

 インテルが1997-98シーズンにバルセロナからロナウドを32億円で獲得したとき、大きな論争が起きましたが、今から思うと論争自体ガナンセンスともいえる違約金の安さ。

 と感じてしまいます。

 2000年にはフィーゴが61億円、2001年にはジダンガ81億円でレアルに加入しましたが

 1・バロンドール受賞者という、真の名手に支払う金額
 2・チャンピオンズ・リーグ優勝の原動力

 というように、レアルの支払った金額はやがて問題にされなくなりました。

 2017年の現在では、並であろう選手ですら60億円で買えない場合さえありますし、高額の移籍金は選手に多大な重圧を与えます。

 サッカーはピラミッドですから、2部や3部も選手は待遇が悪く、頂点に立つ選手が高額報酬という図式は、今も昔も変わりません。

 だからこそ、適切なクラブ運営にはユヴェントスのマロッタのような優れたGMが必要なわけですが、むしろ金額を低く見積もり、選手の負担をクラブが払いやすい金額の方が活況になる。

 というのは偏見でしょうか。
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選手が車を好む理由

2017-03-16 19:27:28 | 日記
 昔ほど車の需要が減ったと言われます。

 一方でブガッティのような身分照会が必要なうえに、日本円で3億円以上もする車を購入する人物もいます。

 日本にはマセラティ、フェラーリ、アストン・マーチン、ベントリーなどの高級輸入会社の代理店がきちんと存在しますし、車を昔の男性ように愛でる人間が間違いなく存在します。
 
 僕も昔よりは確実に今の方が関心がありますし、とにかく汚れたと思ったら磨いて、メンテナンスをしていますよ。

 サッカー選手が上記で記したような、高級車が好みというのは当然知られています。

 僕は選手が車を好むのは、自身が着る服や家具のような調度品という意味合い以上に

 「スピードの出る車でかっ飛ばすことが、ストレス発散になる」
 「運転席は完全なプライベートな場所」

 という2点があると思うのです。

 元スペイン代表レジェスのように、車内で撮影した写真をファンに公開した際に

 「おい、レジェス、お前シートベルトしていないのはどういうわけだ!!」
 「運転しながら写真を撮るのは、本当に浅はかだぞ!!」

 と多くの罵声を浴びる例もありますが。

 多くの記者とファンに囲まれる選手にとって、自分と向き合える空間は、せいぜい車内と手洗い、自宅の自分の部屋しかない、というのが現実でしょう。

 窓から流れる景色、カーステレオの音楽などに身をゆだね、車を操る瞬間は気分転換としては最高だと、僕ですら思います。

 僕はターボ車のような、スピードが出る車に関心はありませんが、選手たちの多くはガソリン代をけちらずに済みますしし、中には電気自動車という選手もいるはずですから。
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Jリーグ以外のカテゴリーも忘れてはいけませんね

2017-03-16 01:15:40 | 日記
 NTTドコモが「ダゾーン」のCMを流しています。

 僕は契約していませんが、配信の様子がイマイチという感想が聞かれてきますね。

 これが単なる技術的な問題なのか、何か理由があるのかわかりませんが、契約した方は不安も多いと思いますが、単純に慣れていないだけ、という面もあると思います。

 僕が思うにJリーグが潤うことはありがたい、しかし、Jリーグだけが潤っても意味がない、という点についてお話します。

 仮にダゾーンの影響が大きいならば、Jだけでなく

 Fリーグになでしこリーグ
 ビートサッカーやアンプティ・サッカー

 など、他のサッカーに使える資金が増やせないものか、という点です。

 なでしこリーグが2011年当時の熱狂を生み出すには、高倉監督と選手たちが勝つことも必要ですが、選手選考の場であることを考えねばなりません。

 少しでもプロ契約を増やす
 女子選手が男子選手と比較した際の賃金の低さ

 これらを修正していかないといけませんよね。

 高倉さんは熊谷のことを相当頼りにしていると思いますが、軸となるのはやはり国内の選手であり、だからこそJリーグだけが潤うのではなく、他のカテゴリーにも何らかの影響があるといいですね。

 名古屋オーシャンズがヒュンメルと大型契約を結んでいますが、Fリーグを含めたカテゴリーではむしろ珍しいと思いますし、より多くの選手が金銭で苦労しないことを今後に期待します。
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