僕は中古衣類を探す際に、時間にゆとりがあれば紳士服だけでなく、婦人服の陳列棚ものぞきます。
それは恋人へのプレゼント選び、デートプランではありません。
案外、スエットシャツ、マフラー、ストール、財布などの小物が、男性用であっても女性用陳列棚に紛れていることがある、また小物は男女兼用で使える品が多い、という観点からです。
1995年ナイキのエアマックス95が、日本市場で劇的な売り上げを見せていたころ、米国大手のフットロッカー社が、自社別注をナイキに依頼して発売しました。
その際、女性専用カラーとしての触れ込みだったものの、サイズが大きい、つまり男性でも愛用できるサイズが多いということもあり、通常では売れ残るような大きいサイズでさえ、完売という形だったのです。
例えばAC長野パルセイロは、トップとレディースがホームゲームを長野Uスタジアムで行います。
将来トップが現在の3部から2部、1部へと昇格し、他のJ1クラブのように、海外クラブから選手獲得の視察、打診があったとしますね。
その際、パルセイロだけでなくサンフレッチェ広島やアルビレックス新潟も同様ですが、欧州スカウトは
男子だけでなく、女子サッカーも同時に視察ができる
現在欧州サッカーは、女子サッカーの認知度が急上昇している
わけですから、両得ではないでしょうか。
逆にJクラブのスカウトが欧州視察するならば、同様の出来事が考えられますし、近距離のクラブを同時視察も出来ますよね。
それだけプロサッカーは、隔てる国境、海のハードルが低くなっている気がするんですよ。
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