塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

マジェスティックというどこか懐かしい響き

2025-01-22 00:17:26 | 日記

 昨日、中古でコンバースのワンスターを購入した際、マジェスティックのサテンジャンパーを見つけました。

 

 現在大リーグはNBA,NFL同様にすべてのチームがナイキから製品を一括供給されており、グラブやスパイク、バッティング・グラブは、選手個々が契約という形です。

 

 マジェスティックやスターターは1990年代、2000年代の大リーグ各チームに、ジャージの提供をしていましたが、少し不思議な感じがしますね。

 

 米国の方は政府や自治体から、一括で何かを提案、提示されることを極度に嫌います。

 

 バラク・オバマ米国大統領が、日本のように国民皆保険制度を導入しようと奮闘しましたが

 

 国から何かを恩着せがましく供給されることは、共産主義ではないか

 そこに国民が判断する自由がない

 我々には、メディケアに代表される民間の健康企業がある

 

 と、激しく抵抗しました。

 

 ただ、米国の医療費が日本と比較した際、けた違いの高額であることも確かですがね。

 

 このように、自分たちの意思とは関係なく、政府や自治体の行動を厳しく観察する彼等ですが

 

 MLSはアディダスが一括で全チームにジャージを供給

 NFLはナイキ以前、リーボックが同様の形をとっていた

 

 わけですから、どこか不思議な気がしませんか。

 

 中国リーグもナイキが、全チームにジャージを支給し、同様に代表もナイキから提供されています。

 

 中国と米国は緊張状態にありますが、サッカーに関して言いますと(用具に関してですが)、やはりナイキは無視できないのでしょう。

 

 車市場と同じく今後も北米市場と中国は有力であり、アディダス、プーマも観察している最中と感じます。

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