昨日、中古でコンバースのワンスターを購入した際、マジェスティックのサテンジャンパーを見つけました。
現在大リーグはNBA,NFL同様にすべてのチームがナイキから製品を一括供給されており、グラブやスパイク、バッティング・グラブは、選手個々が契約という形です。
マジェスティックやスターターは1990年代、2000年代の大リーグ各チームに、ジャージの提供をしていましたが、少し不思議な感じがしますね。
米国の方は政府や自治体から、一括で何かを提案、提示されることを極度に嫌います。
バラク・オバマ米国大統領が、日本のように国民皆保険制度を導入しようと奮闘しましたが
国から何かを恩着せがましく供給されることは、共産主義ではないか
そこに国民が判断する自由がない
我々には、メディケアに代表される民間の健康企業がある
と、激しく抵抗しました。
ただ、米国の医療費が日本と比較した際、けた違いの高額であることも確かですがね。
このように、自分たちの意思とは関係なく、政府や自治体の行動を厳しく観察する彼等ですが
MLSはアディダスが一括で全チームにジャージを供給
NFLはナイキ以前、リーボックが同様の形をとっていた
わけですから、どこか不思議な気がしませんか。
中国リーグもナイキが、全チームにジャージを支給し、同様に代表もナイキから提供されています。
中国と米国は緊張状態にありますが、サッカーに関して言いますと(用具に関してですが)、やはりナイキは無視できないのでしょう。
車市場と同じく今後も北米市場と中国は有力であり、アディダス、プーマも観察している最中と感じます。
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