塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

復刻版作成の難しさ

2025-02-01 00:10:33 | 日記

 暴れん坊将軍というテレビ朝日の人気時代劇があります。

 

 先日、新作が公開されたようですが、どう判断すべきでしょうか。

 

 少なくとも大勢の方は理解しているうえで視聴していると思いますが

 

 征夷大将軍が、江戸城本丸を抜け出せるわけがない

 抜け出して市井の生活を知ることなど、考えることはまず不可能

 仮に征夷大将軍が抜け出せたとしたら、それは警備の点で大問題

 

 という、時代背景と考証が完全に無視されている、ある種の「荒唐無稽」さで脚本と演出がなされている点です。

 

 ディアドラが世界限定40足という希少価値を目玉に、生誕40周年を迎えるディアドラを市場に投入します。

 

 当然イタリア生産ですが、僕は実物を見たことがないので、オリジナルとどの程度変化があるのかはわかりかねます。

 

 ただ、スパイクとスニーカーの場合

 

 ファン、とくに日本はオリジナルに忠実であることを期待する

 ただ、当時の材料は入手しにくい

 当時の最先端は既に時代遅れであり、今の技術を採用した方が納得のいく出来栄え

 

 というジレンマなんですね。

 

 スパイクの場合、フィギュアのように飾っているだけでも楽しいと思いますが、作り手からすれば履いてほしい、サッカーを楽しんでほしいと思うでしょうし、そのバランスの見極めが制作の際、最も求められる要素、かもしれません。

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