塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アンブロの持つ伝統と革新

2025-01-31 21:21:42 | 日記

 僕は古本屋で、一度手手放した書籍、雑誌、映画ソフトを再購入することがあります。

 

 再購入ですから、予算的に安ければ有難い反面、「幾分高い価格だな」と思い、買い逃してしまうこともあるのですが。

 

 ちなみに今日はDVDソフトで「ブリット」、平凡社新書で「英国王室御用達」を買いなおしましたが、価格的には非常に満足できましたし、とりわけ後者はなかなか見つけることができなかったんですよ。

 

 新書「英国王室御用達」では、ジョン・ロブやデイジー・アンド・スキナーに代表される、ロイヤル・ワラントを保持するブランドの歴史と現在が、詳細に語られています。

 

 もしプロサッカーの世界から、ロイヤルワラントが授与されるとすれば、それはアンブロになるのでしょうか。

 

 王室関係者はおそらくプロサッカー、つまりアソシエーション・フットボールよりも、ラグビー・フットボールを好むのでしょうが、エリザべス女王陛下は噂ですが、アーセナルを好んだとも言いますが。

 

 アンブロは1966年自国開催のワールドカップにおいて、参加16か国のうち15か国にジャージを提供したという資料があります。

 

 恐らく着用しなかったのは、イタリア代表に勝利し世界を驚嘆させた北朝鮮代表と思いますが、それだけ当時アンブロの影響力が強かったということですね。

 

 アンブロは2024シーズン、生誕100周年を迎え日本でも多くの取り組みがありました。

 

 アンブロのような伝統企業が生きていく上で、伝統、つまりアーカイブの膨大なデータは、さすがのナイキも持つことができず、だからこそ一時期傘下企業にしていたのでしょうね。

 

 コンバースの買収も同様の意味合いが強いはずです。

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