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感染拡大で社会機能維持に「不安」85%、内閣支持は下落し58%…読売世論調査 : 世論調査 : 選挙・世論調査
読売新聞社が4~6日に実施した世論調査で、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大で社会機能が維持できなくなるという不安を「感じ...
読売新聞オンライン
読売新聞社が4~6日に実施した世論調査で、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大で社会機能が維持できなくなるという不安を「感じている」人は、「大いに」37%と「多少は」48%を合わせて計85%に達した。
岸田内閣の支持率は58%で前回(1月14~16日調査)から8ポイント低下した。不支持率は28%(前回22%)。
政党支持率は、自民党40%(前回41%)、日本維新の会7%(同6%)、立憲民主党5%(同5%)などの順。無党派層は34%(同35%)だった。
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新型コロナウイルスの変異株オミクロンの感染爆発で内閣支持率が下がっている。今夏の参院選までには第6波は収まるだろうが、岸田文雄は給付金を支給するつもりはなく、ガソリン税のトリガー条項凍結解除をするつもりもない。国民に飴を与えるつもりはないから支持率が回復するとは思えないのだ。
とはいえ自民党の政党支持率は下がっていないのだが。
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相互推薦見送り「変わらない」 首相と会談の公明・山口氏
岸田文雄首相(自民党総裁)は8日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談し、夏の参院選に向けて自民、公明両党で結束して取り組むことを確認した...
産経ニュース
岸田文雄首相(自民党総裁)は8日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談し、夏の参院選に向けて自民、公明両党で結束して取り組むことを確認した。会談後、山口氏は「連立政権の合意をしっかり実現していくことが、お互いの責任であることをしっかりと確認をした」と記者団に述べた。
山口氏は、参院選候補者の自公「相互推薦」を見送る方針について「繰り返し述べてきた通り、変わらない」と記者団に明言。首相に対してその方針を伝えたかについては「そんなやりとりまではしていない」と語った。
また、13日に期限を迎える東京など13都県の蔓延(まんえん)防止等重点措置の延長の可否に関し、山口氏は「感染の状況を見極めながら、延長もありうることを視野に検討していこうということでお互いに認識を共有した」と述べた。
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また公明党が怒り心頭のようで「相互推薦」を見送るつもりのようだ。自民党が頭を下げて結局相互推薦をすることになる気もするが、今回は本当に見送りになるかもしれない。そうなると参院選で勝敗を分ける一人区の行方がわからなくなる。
衆議院総選挙の小選挙区ほどには創価学会票が勝敗を分けるわけではないが、自民党は連立を組んでから創価学会票に依存してきた。また参議院は自民党の「鬼門」なのだ。参議院で負けて政権ががたつくことが歴史的に多い。それなら参議院議員を優遇すれば良いと思うのだが、それは絶対にしないのだ。よくわからない。勝ちたくないのか?
しかし戦いは相手がある。自民党が創価学会票を逃しても立憲民主党がそれ以上に頼りないならば参院選は勝てるわけだ。泉健太代表は影が薄い。最大の支持団体である連合は共産党を切れと迫るし、共産党は選挙協力をしようと持ち掛けて来る。両方の票が欲しいところだが、それはできない。連合は自民党以上に共産党を嫌っているからだ。
民主党時代から金城湯池のはずの愛知県で小選挙区は4勝11敗だった(国民民主党の候補の勝ちを含む)。これは連合というかトヨタ労組がそっぽを向いた結果ではないか?
共産党票のおかげで接戦に迫った小選挙区も多いのだが、連合票、労組票が離れては選挙には勝てない。むしろさらに負けてしまう。
両方に良い顔をしても連合は見透かすだろう。泉健太は決断を迫られる。
自民党の世襲議員による腐りきった政治にはうんざりだ。だが高市早苗が首相になろうとも変わりはすまい。自民党は腐りすぎたからだ。
マスコミ各社の支持率比較の記事はブログ読者の助言により月の末日に書くと決めたが(忘れなければ)、支持率が8ポイントも下がった上他に書くこともないからつい記事にしてしまった。このまま下がってくれれば良いのだが。岸田文雄には美点を見出だせないからだ。
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