「左派」であることがネックだが、消費税減税と国債発行による歳出拡大を正面から訴えている政治家はほかにいない。だから評価したい。山本太郎とれいわ新選組についてはそう評価してきた。山本太郎という男の評価。
また政治家に完全を求めてはならないで、政治家には完全、完璧を求めることを戒めてきた。私自身にも。完全な政治家などいないし、完全を求めれば幻想を見て、欠点でさえも擁護するようになってしまう。自民党ネットサポーターズのように。
政治に対しては是々非々の姿勢が大事だ。そしてある程度の妥協もだ。完全、完璧な政治家はいないのだから候補者の中から選ぶしかない。自分自身が立候補するという選択肢もあるが、徒手空拳で一般人が立候補することは現実的ではない。
しかし山本太郎の「売国史観」の歴史観を披露されると妥協するのも躊躇われる。次のようなものだ。
~~引用ここから(読みやすいよう適宜改行する)~~
「国益の面で韓国は不可欠」山本太郎 2019.11.26 東京グラフィティ12月号
国益の面で韓国は不可欠
国益の点と歴史的なモラルの点で、日韓は友好関係を維持するべきです。そもそも外交の目的は、お互いの国益を最大化すること。一番だめなパターンが外交の失敗、つまり戦争です。そうならないために、外交でバランスを保ちながらお付き合いをしていく必要があるんです。国益とは、わかりやすく言えば商売をすること。
日本の輸出先国第3位が韓国で、年間6兆円規模になります。また日本がここ20年以上デフレにある中で、その消費を喚起してくれたのは間違いなく海外からの観光客。中でも韓国の方がその多くを占めているのは明白な事実です。
最近、日韓関係悪化の打撃が特に大きい対馬まで足を運びました。現地の人に話を聞くと、お土産屋さんは売り上げが半減したそうで、またある宿泊施設の方は、毎月400人来ていた韓国人観光客が今では0になったと言っていました。これまで普通に観光業で働いていた人たちが、どんどん解雇されています。これは対馬に限らず、さまざまな日本の観光地にも影響しているでしょう。
これらを考えると、たとえ韓国に対してあまりいい感情を持たない人がいたとしても、冷静に国益の観点から見て、日韓関係は当然のごとくうまくやっていくべきなんです。
もう一つに、根本的な部分も見つめるべきだと思っています。具体的には、日本が過去の戦争において、自国民も含め、事実上の植民地であった国々の民を傷つけたということです。日本人としてこの国に生きるならば、そこは共通認識を持つべき部分だと思います。
現代に生きる我々が、どうして過去のことを反省し続けなければいけないのか、と思う人もいるでしょう。しかし過去というものを見つめなければ、また同じような過ちを起こしてしまうかもしれない。
私たちの国の昔の世代の人たちは、間違った戦争に突入し、多くの人を傷つけてしまいました。これは絶対に消せない事実であり、忘れてはならないことだと思うんです。韓国のやり方や態度に対して、いろいろと思うところはあるかもしれない。けれどそれ以前の問題として、日本の歴史認識がきちんと共有されているか、ということを外交の出発点にするべきだと思います。
~~引用ここまで~~
韓国と仲良くすることは構わない。しかし殴られても卑屈な顔で相手にすがり付くことを「仲が良い」とは言わない。いじめや虐待であって「仲が良い」とは対極の存在になる。
そもそも朝鮮半島を特別視することがよくわからない。何か琴線に触れるのだろうか。「国益」を冷徹に考えれば近隣諸国とはどうしても利害が対立する。「遠交近攻」が常識なのだ。
永く韓国は「反共の防波堤」であったが、一応「民主化」されて左翼が政権を握ると北朝鮮や支那に融和的な態度を取り、中国、ロシア、北朝鮮の勢力に入りたがっているほどだ。そんな國を優遇することがあり得ようか。
韓国は既に日本を殴っているのだ。キリストは「右の頬を打たれたら、左の頬をも差し出しなさい」と言うがそんなことはできない。戦後日本は韓国がごねたら全て譲歩してきたがそれを止めるというだけの話だ。「もう殴られても卑屈な態度は取りたくない」が民意である。
韓国が不買運動をするなら仕方ないことだ。進んで対立することもないが、国家の尊厳はこれ以上売れないからである。それが左翼にはわからないのだ。
金正日が日本人拉致を認めるまでは「北朝鮮は地上の楽園」、「拉致はでっち上げ」と言い続けたのが日本の左翼だからだ。山本太郎もこの系譜のようだ。
そしてそれ以上に重要なのが山本太郎の「売国史観」だ。戦前は全て悪。大東亜戦争は侵略戦争。朝鮮半島の植民地支配は残虐だった。慰安婦は性奴隷などとても受け入れられないようなものばかりだ。
河野村山談話を踏襲し、靖国神社に参拝しない安倍晋三とどれだけ違うかは疑問だが。
また差別主義者と謗られるかもしれないが、「障害者」を参院選比例特定枠で当選させたことも疑問である。まだまだ日本は障害者政策が遅れているから障害者を国会議員にして障害者を推進させる意図があったのかもしれない。
しかし明らかに比例制で票を集めていないのだ。
「舩後靖彦4165票」「木村英子5211票」に過ぎない。
~~引用ここから~~
2019参院選開票結果 れいわ新選組(抜粋)
舩後靖彦 4165票
木村英子 5211票
~~引用ここまで~~
「特定枠」だから当選できたことに疑問の余地はない。国民は選んでいないのだ。
参院選比例特定枠は一票の格差問題で一人区の県が合区にされ、一人選挙区がなくなってしまうからその政治家の救済のために作った自民党のエゴである。
その「特定枠」で「障害者」を国会議員にすることが日本と日本人のためになるのだろうか。
少数派の権利を向上させればその分多数派の権利は喪われるからだ。聞きたくない話かもしれないが、事実は事実だ。
案の定というべきか舩後靖彦議員と木村英子議員は「障害者」の権利拡大ばかり主張している。健常者の利益にはならない。
やはり政治家に「頼る」ことは間違いなのだ。選挙で投票することは当然だ。棄権は駄目だ。白票も棄権と変わらない。
しかし政治家に頼った瞬間彼らは裏切る。山本太郎もそうだろう。国民が政治に関心を持ち、政治を監視しなければならないのだ。
また政治家に完全を求めてはならないで、政治家には完全、完璧を求めることを戒めてきた。私自身にも。完全な政治家などいないし、完全を求めれば幻想を見て、欠点でさえも擁護するようになってしまう。自民党ネットサポーターズのように。
政治に対しては是々非々の姿勢が大事だ。そしてある程度の妥協もだ。完全、完璧な政治家はいないのだから候補者の中から選ぶしかない。自分自身が立候補するという選択肢もあるが、徒手空拳で一般人が立候補することは現実的ではない。
しかし山本太郎の「売国史観」の歴史観を披露されると妥協するのも躊躇われる。次のようなものだ。
~~引用ここから(読みやすいよう適宜改行する)~~
「国益の面で韓国は不可欠」山本太郎 2019.11.26 東京グラフィティ12月号
国益の面で韓国は不可欠
国益の点と歴史的なモラルの点で、日韓は友好関係を維持するべきです。そもそも外交の目的は、お互いの国益を最大化すること。一番だめなパターンが外交の失敗、つまり戦争です。そうならないために、外交でバランスを保ちながらお付き合いをしていく必要があるんです。国益とは、わかりやすく言えば商売をすること。
日本の輸出先国第3位が韓国で、年間6兆円規模になります。また日本がここ20年以上デフレにある中で、その消費を喚起してくれたのは間違いなく海外からの観光客。中でも韓国の方がその多くを占めているのは明白な事実です。
最近、日韓関係悪化の打撃が特に大きい対馬まで足を運びました。現地の人に話を聞くと、お土産屋さんは売り上げが半減したそうで、またある宿泊施設の方は、毎月400人来ていた韓国人観光客が今では0になったと言っていました。これまで普通に観光業で働いていた人たちが、どんどん解雇されています。これは対馬に限らず、さまざまな日本の観光地にも影響しているでしょう。
これらを考えると、たとえ韓国に対してあまりいい感情を持たない人がいたとしても、冷静に国益の観点から見て、日韓関係は当然のごとくうまくやっていくべきなんです。
もう一つに、根本的な部分も見つめるべきだと思っています。具体的には、日本が過去の戦争において、自国民も含め、事実上の植民地であった国々の民を傷つけたということです。日本人としてこの国に生きるならば、そこは共通認識を持つべき部分だと思います。
現代に生きる我々が、どうして過去のことを反省し続けなければいけないのか、と思う人もいるでしょう。しかし過去というものを見つめなければ、また同じような過ちを起こしてしまうかもしれない。
私たちの国の昔の世代の人たちは、間違った戦争に突入し、多くの人を傷つけてしまいました。これは絶対に消せない事実であり、忘れてはならないことだと思うんです。韓国のやり方や態度に対して、いろいろと思うところはあるかもしれない。けれどそれ以前の問題として、日本の歴史認識がきちんと共有されているか、ということを外交の出発点にするべきだと思います。
~~引用ここまで~~
韓国と仲良くすることは構わない。しかし殴られても卑屈な顔で相手にすがり付くことを「仲が良い」とは言わない。いじめや虐待であって「仲が良い」とは対極の存在になる。
そもそも朝鮮半島を特別視することがよくわからない。何か琴線に触れるのだろうか。「国益」を冷徹に考えれば近隣諸国とはどうしても利害が対立する。「遠交近攻」が常識なのだ。
永く韓国は「反共の防波堤」であったが、一応「民主化」されて左翼が政権を握ると北朝鮮や支那に融和的な態度を取り、中国、ロシア、北朝鮮の勢力に入りたがっているほどだ。そんな國を優遇することがあり得ようか。
韓国は既に日本を殴っているのだ。キリストは「右の頬を打たれたら、左の頬をも差し出しなさい」と言うがそんなことはできない。戦後日本は韓国がごねたら全て譲歩してきたがそれを止めるというだけの話だ。「もう殴られても卑屈な態度は取りたくない」が民意である。
韓国が不買運動をするなら仕方ないことだ。進んで対立することもないが、国家の尊厳はこれ以上売れないからである。それが左翼にはわからないのだ。
金正日が日本人拉致を認めるまでは「北朝鮮は地上の楽園」、「拉致はでっち上げ」と言い続けたのが日本の左翼だからだ。山本太郎もこの系譜のようだ。
そしてそれ以上に重要なのが山本太郎の「売国史観」だ。戦前は全て悪。大東亜戦争は侵略戦争。朝鮮半島の植民地支配は残虐だった。慰安婦は性奴隷などとても受け入れられないようなものばかりだ。
河野村山談話を踏襲し、靖国神社に参拝しない安倍晋三とどれだけ違うかは疑問だが。
また差別主義者と謗られるかもしれないが、「障害者」を参院選比例特定枠で当選させたことも疑問である。まだまだ日本は障害者政策が遅れているから障害者を国会議員にして障害者を推進させる意図があったのかもしれない。
しかし明らかに比例制で票を集めていないのだ。
「舩後靖彦4165票」「木村英子5211票」に過ぎない。
~~引用ここから~~
2019参院選開票結果 れいわ新選組(抜粋)
舩後靖彦 4165票
木村英子 5211票
~~引用ここまで~~
「特定枠」だから当選できたことに疑問の余地はない。国民は選んでいないのだ。
参院選比例特定枠は一票の格差問題で一人区の県が合区にされ、一人選挙区がなくなってしまうからその政治家の救済のために作った自民党のエゴである。
その「特定枠」で「障害者」を国会議員にすることが日本と日本人のためになるのだろうか。
少数派の権利を向上させればその分多数派の権利は喪われるからだ。聞きたくない話かもしれないが、事実は事実だ。
案の定というべきか舩後靖彦議員と木村英子議員は「障害者」の権利拡大ばかり主張している。健常者の利益にはならない。
やはり政治家に「頼る」ことは間違いなのだ。選挙で投票することは当然だ。棄権は駄目だ。白票も棄権と変わらない。
しかし政治家に頼った瞬間彼らは裏切る。山本太郎もそうだろう。国民が政治に関心を持ち、政治を監視しなければならないのだ。
政治に何度期待を裏切られても棄権してはならない。投票はしなければなりますまい。少しでも政治を良くするために。
日本人は政治に関心を持たなすぎです。政治が暴走すれば生活に跳ね返ってくることを理解していないのが残念です。良い政治になれば生活も良くなるのですが。
自分の生活が苦しいのは自分の無能によると自己責任だと自分を責めすぎです。
マスコミが国民の利益を代弁していないが大きな問題だと考えます。国民はマスコミに洗脳されています。