日本一姑息な男安倍晋三

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安倍晋三前首相が靖国神社を参拝

安倍晋三前首相は１９日午前、靖国神社（東京・九段北）を参拝した。自身のツイッターに「本日、靖国神社を参拝し、今月１６日に内閣総理大臣を退任し...

産経ニュース

 

　安倍晋三前首相は１９日午前、靖国神社（東京・九段北）を参拝した。自身のツイッターに「本日、靖国神社を参拝し、今月１６日に内閣総理大臣を退任したことをご英霊にご報告いたしました」と写真を添えて投稿した。

　安倍氏は首相在任中、平成２５年１２月２６日に１回だけ靖国を参拝している。
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今更ながら靖国神社を参拝して何のつもりなのだろうか。

「これから「院政」をするから安倍晋三信者のみんな支持を止めないでね」

ということか。

現職の内閣総理大臣が靖国神社を参拝するから価値があるのであって職を退いた一国会議員が参拝しても意味がない。価値もない。在任中の参拝を一度限りにしたのは支那への配慮だった。トランプが支那との対決姿勢を強めているのだからやりようによっては米国の同意も得られたはずなのだ。

しかし安倍晋三はそれを怠った。そして内閣総理大臣を辞任した後参拝し、支持層に配慮したのだった。安倍晋三を支持する人はこれほど安倍晋三に舐められても平気なのだろうか。「信者」だからそういうものかもしれない。韓国はどうでも良い。無視して良い。

天皇陛下が靖国神社に御親拝しなくなったのはいわゆるA級戦犯が合祀されたからではないと考えている。それは社会党が国会で反対したからだ。戦後の皇室は万年野党とはいえ野党第一党に反対されたことを貫けるほど強い存在ではないのだ。だから御親拝を断念せざるを得なくなった。そう考えている。

確かにいわゆるA級戦犯の合祀が良かったかは私にも疑問がある。木村兵太郎陸軍大将などは敵前逃亡して14万人の将兵、民間人を殺した最低の軍人だ。陸軍は中下級指揮官や下士官兵には異常なほど厳しかったが、陸軍大学を出たエリートはどんな失態、敵前逃亡や機密漏洩をしても「転属」で済んでしまうのだった。木村兵太郎は靖国神社に祀られる資格があるのか疑問に思う。

また賊軍とされた旧幕府軍の将兵も合祀すべきではないかとも思う。米国は南北戦争で南部軍の将兵をアーリントン墓地に埋葬しているからだ。こちらも難しい議論を呼ぶと思うが。

日本の内閣総理大臣は正月は伊勢神宮を参拝し、春と秋の例大祭に終戦記念日は靖国神社を参拝しなければならない。それが内閣総理大臣として義務だ。それができないなら内閣総理大臣になどなるべきではない。安倍晋三は全く失格だった。

小泉純一郎の新自由主義もどうかと思うが、彼は少なくとも毎年靖国神社を参拝していた。人気取りからであろうが。また8月15日に参拝したのは内閣総理大臣在任最後の年のみであったが。それでも安倍晋三の万倍マシである。

安倍晋三は日本一姑息な男だ。