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維・国、敵基地攻撃能力に前向き 立・共は反対:時事ドットコム
日本維新の会の馬場伸幸共同代表は9日のNHK番組で、政府が検討する敵基地攻撃能力の保有に関し、「抑止力として反撃する能力を持っていることは絶...
時事ドットコム
日本維新の会の馬場伸幸共同代表は9日のNHK番組で、政府が検討する敵基地攻撃能力の保有に関し、「抑止力として反撃する能力を持っていることは絶対に必要だ」と述べ、前向きな姿勢を示した。国民民主党の玉木雄一郎代表も「相手領域内での迎撃、抑止能力は必要だ」と同調した。
これに対し、立憲民主党の泉健太代表は「敵基地攻撃能力とは何か、それで何が防げるのか、政権は説明していないので、了承できない」と強調。共産党の志位和夫委員長は「日本に戦火を呼び込むことになり、断固反対だ」と明言した。
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敵基地攻撃能力保有の目的はまず抑止力だ。反撃能力を持つことにより敵に攻撃を控えさせる。それが第一の目的である。もうひとつは外交の強化だ。軍事力を高めることが外交の力を強くする。敵基地攻撃能力保有はうってつけである。核武装もできればしたいが、夢想の範囲を出まい。まずは敵基地攻撃能力保有からだ。核武装については議論することをタブーではなくしておきたい。
敵基地攻撃能力保有に反対することは日本の防衛の手足を縛ることだ。敵基地攻撃能力を保有することに不利益はない。利益しかないのだ。それに反対する立憲民主党は政権担当能力がない。国民民主党からの移籍組である泉健太が代表になったこと少しは期待していたのだが、駄目のようだ。
立憲民主党が現実主義に傾いても保守系から票を得られることはないのだからリベラルをがっちり固めることが良いのかもしれない。しかし敵基地攻撃能力保有への賛否で無党派層の票を得られるわけではない。繰り返しになるが国民は豊かになれる経済こそを望んでいる。だから立憲民主党には敵基地攻撃能力では現実主義を採って欲しかった。
共産党には期待していないから反対でも構わない。どちらでも良い。どうせ誰も安全保障論で共産党の意見など聞きやしないのだ。未だに自衛隊を違憲などと主張している政党の主張に耳を傾けたりしない。
玉木雄一郎は覚醒している。敵基地攻撃能力保有に賛成するのは素晴らしい。評価できるのは経済政策だけではない。皇位継承でも男系男子による継承を主張しているし、高く評価できる。
しかしそれで維新や都民ファーストと連携するのは問題がある。万一自民党との連立に参加することになれば何のために国民民主党に票を入れたかわからない。その意味ではれいわ新選組の方が良いのかもしれない。しかしれいわ新選組は左過ぎる。それがな。
公明党が敵基地攻撃能力保有に賛成すればこの問題には決着がつく。自民党は公明党が反対しても押しきりそうだが、参院選までは岸田文雄が敵基地攻撃能力保有を宣言はしないだろう。議論を進めつつも宣言そのものは先送りと思われる。
民主党時代曲がりなりにも政権に就いたのだから立憲民主党ももう少しマトモになるかと思ったのだが、望み薄か。
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