面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

三浦瑠麗の凋落

2023-01-29 18:24:32 | 政治
国際政治学者の三浦瑠麗が凋落している。夫の三浦清志氏が代表を務める投資会社「トライベイキャピタル」が展開する太陽光発電事業をめぐり、東京地検特捜部に本社や自宅を家宅捜索されたからだ。

『めざまし8』や『朝生』にコメンテーターとして出演していたが、局から出演を見合わせるよう求められたようだ。もう地上波テレビで三浦瑠麗を見ることはないのかもしれない。

その三浦瑠麗だが何と東大卒の経歴だ。コメンテーターには学歴も必要だからそれなりの学歴はあるだろうと思っていたが東大卒とは大したものだ。そして東大大学院にも進み博士号を取得している。大学院だけ東大大学院の学歴ロンダリングでもないし、博士号をしっかり取得しているのだ。その割には知性というものをあまり感じなかったが。

統一教会に霊感商法や献金させられても「競馬でスッたって同じことじゃないですか」などと発言しているのである。自民党や安倍晋三などの権力者にすり寄り甘い汁を吸っていたことがバレバレではないか。

夫の会社の太陽光発電事業を後押しするためか太陽光発電を後押しする発言も繰り返している。菅政権では政府の成長戦略会議に政府委員として出席している。東大卒なら政府委員も不思議ではないかもしれないが、利益相反を疑わせる。

太陽光発電をはじめ再エネ利権に東京地検特捜部が切り込むなら歓迎したい。安倍晋三が殺害されてから東京五輪の汚職で関係者が逮捕されたり騒がしい。安倍晋三には東京地検特捜部を抑えるほどの「力」があったのだろうか。

政治力、権力というものは見えないが、もしそうなら私は安倍晋三を過小評価していたようだ。安倍晋三は日本一の権力者だったのかもしれない。内閣総理大臣を7年8ヶ月もやればそれも当然だろうか。国政選挙にも6連勝しているのだ。確かに東京地検特捜部も逮捕に二の足を踏むかもしれない。

検察が正義だと思うほど私も幼くはない。まして東京地検特捜部には米国の影がちらつくのだ。しかし東京五輪と再エネ利権に切り込むなら大歓迎だ。自民党や電通など日本の膿を掃除して貰いたい。再エネ利権も捜査して再エネ賦課金を廃止に追い込んで欲しいものだ。

日刊ゲンダイや現代ビジネス、フライデー、フラッシュ、週刊ポストなど雑誌系のマスコミが三浦について書いていてどれを引用するか迷うほどだ。

しかしこれは「利益相反」そのものだな。

~~引用ここから~~
夫の会社が家宅捜索…三浦瑠麗氏はトラブルに「関与せず」も太陽光発電猛プッシュ発言が物議|日刊ゲンダイDIGITAL

夫の会社が家宅捜索…三浦瑠麗氏はトラブルに「関与せず」も太陽光発電猛プッシュ発言が物議|日刊ゲンダイDIGITAL

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)の夫が代表を務めている東京都千代田区のコンサルタント会社を、東京地検特捜部が19...

日刊ゲンダイDIGITAL

 


 国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)の夫が代表を務めている東京都千代田区のコンサルタント会社を、東京地検特捜部が19日に家宅捜索していたことが明らかになった。夫の会社は太陽光発電を巡り複数の会社とトラブルになっていたと報じられている。

 三浦氏は20日、自身が代表を務めるシンクタンク「山猫総合研究所」のホームページで、「一部報道に関して」と題した次のコメントを発表。

《今般、私の夫である三浦清志の会社が東京地方検察庁による捜索を受けたという一部報道は事実です。私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。》

 夫の会社は主事業を《再生可能エネルギー資産の開発・建築・管理》としており、太陽光発電事業への出資を名目に、およそ10億円をだまし取ったとして刑事告訴された。

 この報道を受けてネットでは、三浦氏の過去の発言がクローズアップされている。三浦氏は自身のSNSなどで、太陽光発電を猛プッシュしていたからだ。

 たとえば、2019年3月30日付のツイートだ。

《太陽光発電にはダメな業者がたくさんいる。それは事実であり取り締まっていくべきです。ただ、一部の業者が無責任であったことをもって電源全体をけなすのはナンセンスなのです。ましてや、原発を推進する理由にはならないのです。発電所設置に関する環境破壊等は見直せばいいのです。》

《そもそも、皆さんの電気料金は1kWあたり18円~20円のはず。そもそも2019年度の太陽光の固定買取価格は1kWあたり14円。すでに補助金が必要ないところに近づいています。仮に市価より安くても補助金を出すのは価格が安定しない長期の銀行融資が付きにくいから。》

 この日はツイートを連投しており、《朝まで生テレビ!に出演しました。3.11から8年。RE100の取り組みが世界的に支持を集める中、再生可能エネルギーは競争力のある電源になっています。》とも綴っている。同日未明放送のテレビ朝日系「朝まで生テレビ!」に出演し、「激論! 原発と日本のエネルギー政策」をテーマに議論に加わっていた。

 また三浦氏は、2020年12月25日の「第6回 成長戦略会議」に「山猫総合研究所」代表として出席。内閣官房ホームページには当時の配布資料が添付されている。その中に「三浦氏提出資料」が入っており、資料によると次のように"意見"しているのだ。

「例)2050年までに提示されている洋上風力建設の夢のプラン(45GW)が実現したとして、エネルギーミックスに置きなおすと風力10%、水力が10%以下として、再エネの残りの30%~40%、もし風力が予定通り実現しなければ最大45%程度を太陽光発電と蓄電池の組み合わせで賄うのが現実的な解であるものの(現時点で地熱やバイオマス発電は十分な規模を想定し得ない)、その目標や工程表は示されていない」

「2016年7月31日以前に接続契約を締結した太陽光発電FIT案件は、運転開始前に当初計画から出力を20%以上減少させた場合調達価格が減少するペナルティがある。一部では調達価格を維持するために、経済効率を無視して本来の適正な水準を超えて当初計画の 80%以上のパネルを敷き詰める案件が出てきている。規制の目的は不明で、結果的に国民負担の増加につながり、事業者にとっても有益ではない。接続地点が変わらない限りは、太陽光発電事業の出力減少は全面的にペナルティなしで認めるべき」

 三浦氏が夫の会社の経営には関与していないと主張しても、国際政治学者の立場として、SNSだけならまだしもメディア出演や政府の会議の場で太陽光発電を"擁護"する発言をしていたとなれば、有識者としてふさわしいかは疑問だ。

《太陽光発電事業に詳しくさすがですね 旦那さんの事業の立派な参謀役だ これからもご夫婦で太陽光発電事業を頑張っていってください》

《個人的には夫が太陽光の事業を誠実に運営さえしていれば言うことはないが、金稼ぎの道具として、その金で家計を共有しているなら、利益相反に見られても致し方ないな》

 SNSでは、こうした声が相次いでいる。
~~引用ここまで~~


~~引用ここから~~
三浦瑠麗、篠田麻里子が同時受賞していた「ベストマザー賞」のトホホ…過去には主催団体会長がDV逮捕も - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

三浦瑠麗、篠田麻里子が同時受賞していた「ベストマザー賞」のトホホ…過去には主催団体会長がDV逮捕も - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

 


 夫の三浦清志氏が代表を務める投資会社が刑事告訴され、東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことで、騒動の渦中にある三浦瑠麗氏。今度は別の方向から注目を集めることになっている。

「三浦さんは、2021年5月に『ベストマザー賞』を受賞していますが、このときタレントの篠田麻里子さんも同時に受賞しているんです。

 篠田さんと言えば、2022年に別居が明るみになり、不倫疑惑と離婚調停で注目されています。特に『デイリー新潮』が公開した、篠田さんと夫の “修羅場” は衝撃的でした。

 篠田さんも、Instagramで『私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます』と反撃するなど、事態は泥沼化しています。

 渦中の三浦さんと篠田さんが同時受賞とは、なんとも皮肉だとSNSなどで話題になっているんです」(週刊誌記者)

「ベストマザー賞」は、2008年に第1回が開催され、2022年が第14回となっている。主催する「日本マザーズ協会」のサイトによれば、開催目的は「子育て支援・母親支援を啓発する活動の一環」とされている。

 これまで多くの著名人が受賞しているが、なかにはこんな人も。

 2009年(第2回)に受賞したのは、現在、参院議員を務める今井絵理子氏。2007年に離婚し、シングルマザーとして知られていたが、2017年に『週刊新潮』で妻子ある神戸市議・橋本健氏との不倫が報じられ、橋本氏は離婚。その後、橋本氏は690万円の政務活動費をめぐり、詐欺罪で有罪判決を受けた。今井氏と橋本氏は現在もパートナー関係のようだ。

 2010年(第3回)には江角マキコが受賞。2014年、子供が同じ幼稚園に通う長嶋一茂の自宅外壁に「バカ息子」と落書きさせたことが報じられ(江角本人は否定)、以降、仕事が激減。2017年には夫との別居や実業家との不倫が報じられ、2017年に芸能界を引退している。

 2013年(第6回)に受賞したのは、漫画家の西原理恵子氏。子育てエッセイ漫画『毎日かあさん』などで知られるが、2022年に娘がTwitterなどで西原氏の “毒親” ぶりを暴露。母から受けてきた精神的・肉体的虐待、整形やリストカットなどを告白し、多くの読者にショックを与えた。

 どんな基準で「ベストマザー」を選んでいるのか疑問が巻き上がるが、極めつきは主催者側が起こした不祥事だろう。

 2014年、日本マザーズ協会の会長を務めていた男性が、妻を殴って骨折させたとして逮捕されたのだ。地裁判決は懲役2年、執行猶予4年。判決理由で「酒を飲んだあげく、約4時間にわたって暴行を加えており、手加減した様子は一切うかがわれない」と指摘されている。

 SNSには《ベストマザー賞さん、これもう一種の呪いに昇華してへんか》《ベストマザー賞がやらかすタレント予選みたいになってるの草》などの書き込みが。

「ベストマザー」になるのも、なかなか大変なのだ。

( SmartFLASH )
~~引用ここまで~~

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