★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「ワクチン事情」

2022-02-07 18:17:22 | ベトナム・ハノイ

 日本では「オミクロンが猛威を振るい」感染者が爆発的に増えている。

ベトナムでも「オミクロンは少ないが感染者数は減っていない」

そんな中、既にベトナムで「ベトナム友人のおかげで2回のワクチン接種」は完了していた。

 社内ではすでに「アストラゼネカを接種した人には3回目の接種が開始された」

弊社の社員は、みんな「20-30歳の若者?」である。彼らは2回目はすべて完了し、3回目を打ち始めている。

ベトナムでは、都市部での接種率は高いと思う。

確かに日本と異なり、高齢者が少ないのは確かであるが。この年齢層までもが3回目を打っているのである。

 そういうわけで、社員から「社内で唯一の中高年で外国人」である自分には「3回目打ちましたか?」

という質問が多く寄せられた。2回の接種をアテンドして頂いたベトナム友人からは「3回目は、外国人ということもあり少々

時間がかかるかも?」と話が有ったし、4歳友人の母上のアドバイスで「アパートの自治会」を通して申し込んだ

回答も「外国人はテト明けでないとできない」との回答だった。 ここはベトナムである。外国人よりも「自国民優先なのは

仕方がない」そして、いつもながら「あてにならない日本大使館にメールしたが【検討中】」との事だった。

 そんな折、在宅していた自分に「緊急連絡が入った」

「**さん、今会社に来れますか? 3回目のワクチンが打てます。希望あればすぐに会社に来てください」ということであった。

取り急ぎ「会社に向かった」・・・(2回の接種署名とパスポートを持参してくださいとの指示だ)

 会社に着くと昨年入社した女性社員が「私と一緒に来てください」ということで、私のバイクにタンデムで

彼女の指示で「接種会場に向かった」 会場は 会社から15分程度の「小学校だった」

着くなり、彼女の友人であろう「接種会場のアテンダーが来てくださり、一切の必要書類をベトナム語で作成してくれた」

この間「3分」そして、自分の後についてくるように・・・

ついていくとそこは「小学校の保健室」書類作成場所からわずか30mほどの場所だ、そして列に並んだ。私の前には3人の

小学生らしい女の子、次々に「ワクチンを接種していく」そして自分の番が来た。

「ベトナム語で何人ですか?」と言われ「日本人です」と答えた。それだけ。

手早く「ワクチン接種が思いのほか簡単に短時間で済んでしまった」

終了までの時間、この小学校についてから「10分もたっていなかった」

過去2回の接種は「ほぼ1日がかりの難行だった」それから比べると、あっけないほど簡単に3回目のワクチンが接種できたのである。

 以前から時々ブログに記しているが、わが社の社員の「豊富なリレーションには脱帽である」

*薬の入手

*ワクチン接種

*お得な品物入手(食品や生活品)

*各種「入国手続き等の書類作成入手」 等々  困ったときには「社員に相談すると、豊富なリレーションで

多くの確率で解決策を準備してくれるのだ」 頼もしい社員たちである。

そんなわけで、今回、あきらめかけていた「ワクチン3回目」を想わぬ形で接種できた。

ありがたいことである。

3回目の接種証明はA4の用紙だった。当然ベトナムでも「Pc - COVIT」と言うアプリで

接種証明を管理できるが「外国人については反映されない事も多い」そのため

外出するときや「出張には必ず2回の接種証明(紙)とこの用紙を持参している」

現在アプリに反映してもらうように申請中である。

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ベトナムハノイの「社員からのお年玉」

2022-02-07 15:32:38 | ベトナム・ハノイ

 テト休暇も終わり、本日から「通常業務」が再開した。

いつも通り、誰もいないオフィスに出勤して始業時間になり、いつものように

業務が始まると、続けざまに「社員から、Chuc mung nam moi(明けましておめでとうございます)」と

お年玉を頂いた。私があげたのではない、社員から「CEOである自分がお年玉」をもらったのだ。

この辺が「日本とは異なる文化なのだ」

 ベトナムでは、普通なのだ。しかし会社となると、特に会社立ち上げを最初から行ったような「親密な社員」からが多い。

苦楽を共にし、良い関係を築くとこのような事が起こる。

在住も長くなるとこのような経験もすることになる。

 同じ「仏教文化」であっても、この辺が異なる点である。

「子供たちも、お年玉の金額よりも、いかにたくさんの人からいただいたか?」が問題になるらしい。

かの4歳友人も、故郷では「ご近所回りを行い、【Chuc mung nam moi】とあいさつし、少額のお年玉を

たくさんもらう経験をしてきたようだ」昨日久しぶりに会うと、早速「Chuc Mung nam moi 」と

挨拶するが早いか「手を出してきた」・・・よくベトナム文化を理解した行動である。

そして「お年玉をあげた後」今度は4歳友人から「お年玉」を頂いた。

友人の証としてなのか? ほほえましく、うれしい経験だった。

会社で社員からいただいたお年玉(ちなみに中身は100000VND 500円であった)

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ベトナムハノイの「訪越事情所感」

2022-02-07 15:04:42 | ベトナム・ハノイ

 日本では「オミクロンの蔓延」で患者数は増えた、ベトナムでは「オミクロン」に関しては

未だ少なく「不思議なことに日本のように爆発的な感染がない」

それでも毎日15000人ほどが「コロナ感染」し、死亡者数も「100名を超えるような状況」である。

 それでもベトナムは「ヨーロッパと同じく規制緩和、WITHコロナに舵を切った」

現状日本からベトナムに仕事で来る場合(観光は未だ厳しい)ビザなしの14日以内であれば

*接種証明・と事前検査で「無隔離」で訪越できるのである。駐在でもない限り14日を超えるような訪越は

弊社とかかわりの持つ企業では多くない。つまり仕事での「訪越は現状容易なのだ」

*そして訪越後の「ホテル確保」や「交通機関確保」も非常に容易である。

*レストランもほぼ「通常通り営業している」

*飛行機も成田、名古屋からは週2回の定期便が再開された。(ハノイからの帰国便は毎日運航されている)

◆それでは、何が「障害かと言うと」

*ハノイに限って言えば(すでにホーチミンではコロナ以前の状況に戻っている)それでも毎日2000人近くが

感染者になっているので「感染リスクはある」

*観光客は入ってこないため自主的な「制限」をしている店(特に観光客相手の店)が多く「閉店している店が多い。

(フーコック島やホイアンなど、すでに観光客を許可している地域もある)

★そして日本に限れば、最大の「障害」は「日本帰国時の隔離制限である」(自宅待機、公共交通機関制限 等)

日本の「コロナに関する制限」は世界一厳しいのではないかと思う。

フランスやイギリスでは「日本の数倍の感染者でも【マスク制限】も解除している」

現状では「何が正しいのかはわからないが」 どこかが先導して「実験台」になり

「経験からコロナとの共存」を模索しなければならないだろう。

このような点では「日本という国は、後進国なのだろう」と思った。

最大の「障害」である「日本帰国時の隔離制限」 が緩和されれば、ベトナムとの行き来は

コロナ以前と「変わらない状況」になる。(仕事に限ったことだが)

ベトナムでは6月をめどに「観光客の再開」も取りざたされてはいるが? 

問題は「日本の方向性なのかもしれない」(行くのは容易だが、帰国時今のような制限があるのでは

観光にはいかないだろう。【行きはよいよい帰りは恐い】状態なのだ)

(*情報は日々変わるので上記内容は各自で確認してほしい)

日本と言う国を「外から見る」といろいろな事が見えてくる。以前にも話したが

若者は是非、日本の外から「日本を見てほしい」

*日本の悪いところ

*日本の良いところ

*他国と「何が異なっているのか?」 等々 

を知るためには一番良い方法なのかもしれない。

ベトナムの状況を調べながら、こんなことを考えた。

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