ハノイにも「無印良品」がある。自分のアパートの近くの「日本企業が作ったマンションのショッピングモール」
内に、2つのフロアにまたがる「大きな無印良品」が昨年開店した。同フロアには「ユニクロ」も入っており
ここのレストラン街には「丸亀製麺もある」時々利用はするが、ショッピングモールは「バイクを通常地階の駐車場に
入れなければならず、その点で面倒なのである。
この日系店舗でベトナムハノイに慣れた自分にとっては「気になる点」がある。
それは「値段」である。先日写真にあるように「スリッパ」を買いに出かけた。
ハノイにもスリッパはあるが「ビーチサンダルのようなものが多い」従って少し質の良い
物を買いたかった。行ってみて「値段を見ずによさそうなものを選んだ」その後他のものも見て
ふとスリッパの値段を見ると「398,000VND」とある。「おいおい日本円でも≒2000円である」
売り場に戻り「他のものも値段を見てみると、一番安価でも1000円程度」自分の感覚では
「日本よりも高価な感じだった」良いものは高い(高いものは良い)とは思うが、未だ「個人GDP$3000」
の国である。そこに「2000円のスリッパは高価であろう」日本では「もっと選択肢がたくさんあり、好みでもっと
安価な物も見つけやすいのだが?」 ここベトナムハノイでは、そもそもスリッパをはく習慣もない。
会社で「室内履き(サンダル)」を全員の分準備したが」現在はほとんどが素足で、このサンダルの使用率と言ったら
10%もないだろう。需要の少ないものは「高価」であることが多い。そう考えると仕方がないのであろうか?
「無印良品」確かにシンプルでデザインも良いものが多い、しかしベトナムで感じるのは「高価」だと言うことである。
ベトナム在住11年目、感覚がベトナムナイズされた自分にはどうしてもそんな風に思えた。
ベトナムハノイの「無印良品」広大なフロアで品数も豊富だ
しかしベトナムに慣れた自分には「少々お高い」