ここのところあまり注目もされなくなったが、4月8日午前0時より
ハノイでは
・カラオケ、マッサージ、レストラン、バーなどのサービス業の規制が全くなくなった。
そして、日本入国制限の106か国の枠も撤廃された。
相変わらず日越で入国前の「PCR検査」は残っているが、ベトナムでは入国時の検査は無く
以前よりずいぶん規制が緩和された。
ベトナムは、ある時期から「規制緩和(ワクチン接種と集団免疫獲得政策)に変更し、現在のところ
それを貫いている。」ある意味、中国のように「完全な抑え込み政策よりも結果良かったと思う」
ハノイも東京よりも少ない1日3000人程度まで落ち着いてきた。
ベトナム人の日本入国ビザも発行されるようになり、「実習生は相変わらず少々大変だが」
短期出張ビザなどは「以前と同じ感覚でとれるようだ」
日本からの出張者や実習生面接に関しては上記の通り「以前に近い状況まで回復した感じだ」
しかし。先日ハノイの中心街をバイクで走ったが、観光客の姿は無く、ホアンキエム湖周辺は70%は
シャッターが閉まったままだった。「空き店舗」の張り紙も多く、廃業した店も多い。
飛行機はJAL ANA共に以前に戻りつつある。VNエアも今後便数を増やしていくようだ。
屋っと、日本に出張できる。そして日本からの出張者を迎え入れる環境が整いつつある気がする。
ここまでダメージを受けたハノイの観光業が以前の賑わいを取り戻すのはいつになるのか?わからないが
是非頑張ってほしいものである。自分の会社も含め、多くの関係者は「この窮状をしのいできた」
加えて「この円安である」・・・正直本当に「きつい」状況だ。
日本と言う国は「¥」と同じく「こんな弱い国だったのだろうか?」と外から見ていて感じる。
「国全体に閉そく感が広がっている」
景気も悪く、当然幸福度も低い。日本も改めて「見た目の豊かさだけでなく、幸福度を追求するになる時期なのだろう」
そういう時期に来ていると思う。
朝起きて会社に来て、「社会情勢のニュースや情報」を見ながら、そんなことを考えた。