★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「今日は祝日」

2022-04-11 10:06:49 | ベトナム・ハノイ

 旧暦の3月10日に当たる本日は、ベトナムでは数の少ない「祝日」である。

もちろん学校も「公菅庁」も休みである。基本的に一般の会社も「休みが多い」

出勤時も「格段に道路は空いていた」

 本日は「フン王の命日」だ、このフン王とは、

ベトナム建国時、18代に渡り「国を支配した一族名」である。この王国があったのは

ハノイから60kmほどの「現在のPhu to省」にあった。(紀元前の話だ)

ベトナムの祝日で「唯一文化的な意味合いを持つ祝日」と言われている。

(資料を見ると、コロナ前は400万人が集まるベトナム最大のお祭り。と言われているらしい)

残念ながら自分はフート省やベッチーには行ったことはあるがベッチー郊外10kmほどにある

この遺跡には未だ行ったことがない。今度是非行ってみたいものである。

今年はフート省の省都のベッチーでは花火が上がるようである。

 ベトナムの祝日は11日(日本は16日)と少ない。しかしながら「社会主義で労働者に手厚いベトナムでは

祝日出勤は300%の賃金支払いの義務がある。(残業も200%)会社側としては

非常に負担になるが、それは仕方がない。できるだけ「出勤を抑えるしかない」

ユーザーである日本には全く関係ない話である。海外で会社を運営する場合「多かれ少なかれ」このような文化的な問題は

生じる。それもまた「理解しておかなければならない」

後3分で始業時間だが、今のところ4名の社員が出社している。休日に大変だが、「頑張ってください」

300%賃金には無縁の自分だ・・・がらんとしたオフィスで「バインミーをインスタントコーヒーと一緒に

食べながら」そんなことを考えた。

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