夢風庵の日々

夢風庵としてのものづくり活動は諸事情から終了しました。
日々の事々をちょこっと書いていきたいと思います。

相国寺承天閣美術館「柴田是真の漆×絵」

2010-06-03 00:23:17 | 京都便り
同志社までは何度も足を運びながら、なかなか行くことのできなかった相国寺へ。

1回目の学生時代はこのすぐそばの短大に通っていたので、とっても懐かしい場所です。
(1回目というのは35歳くらいの時、全く違う大学・学部の3回生に編入して、2回学生時代を送っているためです)

目的は相国寺承天閣美術館で開催されている「柴田是真の漆×絵」




すでにぽんさましぇるさまが行かれていて、内容を紹介されています。



この美術館は私の学生時代にはまだなくて、卒業して東京に行ってからできたので、今回が初めてです。

規模といい雰囲気といい、いい感じの美術館です。
緑がいっぱいで気持ちがいい。



是真は名前の文字にうっすら記憶があるくらいで、この作品の作者!というほど知らなくて、今回初めてじっくり観ることができました。

遊び心のある作品はとても好きです。

一番気に入ったのは小品の十二ヶ月短冊帖。
千歳飴の図柄にあった鯛と、ころんころんの猫の後姿がいたく気に入りました。
もう図録は買わなくなったので、栞かポストカードになっていないかな~と探したのですが、残念ながらなし。


またゆっくり来たいところです。

そういえば昔時代劇のロケやっていたな~とか思い出しながら帰途につきました。





ここも友達と座っておしゃべりした懐かしい場所です。



白蛇の絵も当時のまま。