寒さが急にやってきた
フェルトの出番
待ちに待った季節
そわそわしはじめる
準備する材料はいたってシンプル
身近なものでできるもので
原毛だけは店で購入
①中性洗剤 台所にあるもの
②洗濯ネットを切ったもの ハンカチ程度の大きさ
③発泡スチロールクッション材 家にあるものでOK ハンカチ程度の大きさ
作りたい型紙サイズにクッション材を切りその上に原毛を細かく手でちぎり重ねる
ネットをのせその上から洗剤液の薄めたものを注ぐ
後はひたすた手のひらでこする
洗い流しできあがり
手前の強くこすったものと緩いもの
それぞれにふうあいが異なり楽しめる
フランスパンとジャムとジャズの店 「ソンカ」
パワーアップの赤
壁にはグリーンのコントラストが鮮やなオブジェ
銅の鈍い色彩にアクセント
これから色づく木々たち
木の実を拾い集め
ワクワクするシーズン
楽しみがすぐ近くにころがっている
秋は
[私を見て]と周囲のものたちが一同にはなやぐ
夏よりもあちらこちらにじっと目を凝らす
作品のイメージの香りはここから生まれる
かしぐるみ
中からこぼれ落ちそうに実がわれはじめる
鬼ぐるみ
ぶどうのふさのようにたわわにみのる
そのひとつひとつにギュッと硬い種が詰まっている
クルミをとりだすのも一苦労
今年も出会えた秋に
「ありがとう!」
八ヶ岳の秋
実りの秋
今年も新米を楽しめる季節に
ワークショップの生徒さんからいただいた稲穂
新潟の稲刈りにでかけた折に持ち帰ってきてくれたもの
まだ水分がありずっしりと重い
和紙を巻き干す
田舎の田んぼの香りが立ち込める
今年も正月飾りに使わせていただく予定
出番がくるまでゆっくりと秋が香る
「ありがとうございます」
がまずみ
秋を迎え色づき始めた
幼い頃、秋田花岡の山で採っていた赤い実
全て身の周りにあるものを利用する暮らし
迎える厳しい寒さの暮らしには保存食は欠かせない
大根と一緒に塩漬けする
漬物に欠かせない大事な赤
ピンク色に染まり食卓を彩る
冬の間の食卓テーブルはほとんどが茶色
緑や赤に出会うと命のエネルギーを見るような気がした
秋田花岡では「じょみ」と呼ばれていた
手が真っ赤になるまで夢中で採ったあの頃
今、東京に住みそんな感触は遠くに行ってしまった
秋は
ドライフラワー作りシーズン
トーテムポールに吊り下げて
高原の風の香りを吸い込む
色鮮やかなアジサイ
グラデーションがたまらない
野ばらの実
つい食べたくなり手を伸ばす
とげが突き刺さす
秋
ちいちゃい秋、見っけ
色づいた山椒
控えめな赤みがかった小粒山椒
食べてもよし
飾ってもよし
使い勝手は小回りが利き一番身近な見方
早春の「木の実あえ」から始まる
徐々に黒々とした種が顔をのぞかせるのももうすぐ
葉を落とし木のみが残される
みずひきの出番
ホトトギス
風に揺れながら
秋
ヘアーサロン「イエローハウス」
今朝.ホトトギスが一輪顔を覗かせた
どれほどの時を待っていたのか
もう7.8年にはなるだろうか
こぼれ種子からから育ったホトトギス
壊れた益子の壺を花器に仕立てる
待ちどうしかった秋
風に揺れる季節に咲き誇る
ソンカ
秋が一気にやって来た
がまの穂がパンパースと相性が良い
秋風に揺れながらお客様を迎える
ピンクの芙蓉も今がシーズン
明日からまた通常の店頭の風景に戻る
10周年 生花
いきなり秋が顔を見せた
ソンカ10周年の生花つくりをする
秋は実もの.枝物のが主役
カリン、トチに枝を差し込み細工
パンパースの綿毛が飛ばないようにボンド液をスプレーする
紫色に紅葉し始めたばかりのカズラをあしらう
水揚げがうまくいくことを願って
明日早朝.店頭に活ける
フランスパン専門店「SONKA」
10周年おめでとう
フランスパンのシンボルにリボンを飾って
小窓には10周年バルーン
こらからもフランスンパンのように味わい深く
Congratulations SONKA ❣ 10th anniversary
柿シーズンを迎えて
ご近所さんから剪定した柿をいただく
大きな実を作るための作業
だから切り取られてしまう
硬くて渋い実
「秋を待つ」
秋
季節の花 しゅうかいどう
フレームは白藤を選ぶ
フレームと花鉢でシュウカイドウの印象が変わる
庭から掘り起こしながら今年はどんなイメージにしようか
あれこれと思う
彼岸花が咲き始める
父が好きだった秋海棠を想いながら手を動かす時
ワークショップ
モクレンのナチュラルリース
ご近所の方から剪定したものをいただく
植木屋さんは木枝を廃棄産業物としてお金をかけ処分するという
今日の生徒さんはご自分の庭のぶどうを切って材料にする
芯材とあみ材を作る作業から始める
お母様が生前大切に育てていたぶどう
作りながらいろいろな思い出がよみがえる
かごに思い出が編み込まれていく
かわいがっていたおりづるらんをそえて