東京に戻り早速リースに
今日の暑さで蒸れ始める
ドライになる前に腐りはじめるかもしれない
八ヶ岳の秋
さわやかさの中で実ををつけていたことを思う
さんざしの実
漢方薬に使われている
ドライにしてからリースの材料としてアクセントカラーによく使う
からすうり
秋をみつけて
銅の鈍い色彩に
オレンジがアクセント
これから色づく木々たち
拾い集めてはあちらこちらに
ころがしておく
時間が緩やかに
ワクワク流れていく
もうすぐ秋本番スタート
パワーアップの赤
からすうりでしつらえ
フランスパンとジャムとジャズの店「ソンカ」
壁にはグリーンのコントラストが鮮やなオブジェ
これから色づくシーズン
近くにコロッと宝物が隠れていた
Halloween
イベントを目にする季節
浜田山でもこの日は子どもたちが商店街を歩く
お菓子をもらってニコニコ
ワークショップでもキャンディーを用意
ハローウイン
八ヶ岳はカボチャの種類が多い
思わず手に取ってみる
ずっしり重い
その大きさを競うコンテストもある
どこにいってもカボチャオンパレード
夕方からライトアップ
る
子どもから大人まで
好きなコスチュームに身を包む
思いのほかリアルな表情に「ドキッ」
お祭りの雰囲気を楽しむ人達があちらこちらに
「この由来とは?」
秋は
[私を見て]
周囲がはなやぐ
夏よりもあちらこちらにじっと目を凝らす
作品のイメージの香りはここから生まれる
かしぐるみ
中からこぼれ落ちそうに実がわれはじめる
鬼ぐるみ
ぶどうのふさのようにたわわにみのる
そのひとつひとつにギュッと硬い種が詰まっている
クルミをとりだすのも一苦労
今年も出会えた秋に
「ありがとう!」
八ヶ岳
林の中で
出番をじーっと待つ
とにかく重い
そして、大きい
店のディスプレーには
ちょこっと手軽な
「坊っちゃんカボチャ」
電子レンジで5分
バター&はちみつでいきなりスイーツにもなる優れもの
ヘアーサロン「イエローハウス」
店頭に並ぶ秋の味覚
ヘアーサロン「イエローハウス」にも秋の香りを
・かしくるみ
あざやかな緑に包まれて
果肉は染料に
種・実は食さずに木工作品の磨き上げに使う
殻はブローチ・ピンクッションクラフトに
・やまぐり
」 ひたすら山の中で拾い集めた栗
濃い味にやみつき
・ぼっちゃんかぼちゃ
電子レンジで5分チンではOK
バターをつけてスプーンでパクリ
口の中で秋が一気にはじける
がまずみ
大根と合わせてつけものにする
ひときわあでやかなピンクに染まる
もくれんオブジェ
連休はワークショップを楽しむ
植木屋さんは剪定した木枝を廃棄産業物としてお金をかけ処分するという
近所の方からもくれんをいただいて
早速、楽しむ
まだ切り立てなのでまだしなやかさが残る
新芽が取れないように
ドリルで土台の枝に穴をいくつか開ける
新芽を差し込む
触れてみたくなるようなアクセント
お彼岸
今回の生徒さんはご自分の庭のぶどうを切って材料持参
お母様が生前大切に育てていたぶどう
作りながらいろいろな思い出がよみがえる
芯材とあみ材を作る作業から始める
ワイヤーなどでかりどめ
形が落ち着いたら後日はずす
かごに想いが編み込まれていく
かわいがっていられたおりづるらんをそえて
「完成」
フオトフレーム
落ち葉のささやきをレイアウト
オキシドールで葉脈が少し浮き上がるまで加工する
一枚づつ落ち着き場所をみつける
摘んできたヤシャブシンなど
小さくブーケにして差し込む
入れ替えていくのが楽しみ
花器
普段使いの湯飲み
ここに来るたびに手になじむ
戸外の作業で冷たくなった体を一杯のお茶が助けてくれる
枝で挟み込みつるで固定
拾い集めた木の実たちを入れて
「ありがとう」
ワークショップHIRO
Art from another point of view!
キャンドルスタンド
森のあちらこちらに巻き付いたつるうめもどきのつるを剝ぎ取る
まだ若い部位が扱いやすい
小さなリングをいくつも編む
チェリングのように繋げていく
赤みずきの枝をナチュラルに組みあわせていく
仕上げは赤松の切り株に
今年のハロウィーンウエルカムに
時計
白樺の枝でをサイズを合わせる
のぶどうのひげの部位でフレーミング
今日はのいばらをしあげに差し込む
季節の野花をドライにしていくつもの楽しみがやってくる
創造の森
思いをはせる
いつもくる場所
1500メーターの山の景観をいかしながら
彫刻は造られている
観光客はゴーカートでのぼってくる
山頂は南アルプス北岳そして、北アルプス剣岳、富士山360度パノラマがひろがる
ここにきて20年目の秋
開発が山の中までやってきた
鹿たちは戸惑うはずだ
夕方はよく車で接触しそうになる
一日が早い
のぶどうのつるをつかってオブジェの試作
私が一番好きな素材
秋田花岡で12歳まで暮らした匂いがするから
夢中になって山ぶどう・あけびを採りに山にはいった頃
田んぼの稲刈
そこでイナゴをとる
母が佃煮にしてくれる
すべての感触がゾクゾク体中をかけめぐる
夕暮れがつるべ落としでやってくるまで手を動かす
「ありがとう」
何か祈りたくなる時
台風
八ヶ岳に花材を採取に行った3日間うれし?かなし?のレポート
普段はつる性の植物は空にむかってのびているためほとんどは手が届かず
あきらめている
ところが今回はあの強風が木を揺らし枝先を倒し一変
後日、山に入ると山ぐり、鬼ぐるみなど足元を埋め尽くすほど落ちている
のいばら、つるうめもどきが倒されている中での作業
陽が落ちるまでひたすら「とげ」と格闘
数日間が一日の短さ
山荘の屋根などに木々が落下
世間のニュースにはならないが私には大損害
八ヶ岳と東京で帳尻があうのかな?ゼロ?